シェアハウスに入居することを検討している皆様へ、シェアハウスに入居する前に確認したほうがいいチェック項目を紹介していきたいと思います。
契約を結び入居してから後悔したり、入居して1週間で退去ということにならないようにしっかりと確認をしましょう。
シェアハウスに入居する前に必ず確認しておくべき事項とは?
新生活開始でいざシェアハウスに入居。
入居当日にハウスまで行き自分の部屋に入ったが、実は個室内に家具家電が付いてなく自分で購入し予想以上の出費が、、、
シェアハウス内に友達を招待するつもりだったのに入居者以外の立ち入りが禁止だった、、、
などのトラブルにならないためにも、入居前に確認したほうがいいチェック項目をご紹介していきたいと思います。
ここだけは確認するべき4つの項目
シェアハウスに入居した後に思ってたのと違う!となってまたお部屋探し、ということにはなりたくないですよね。シェアハウスには物件ごとにルールが異なるため、トラブルを避けるためにも入居前にしっかりと確認しておきましょう。
①ハウスルール
シェアハウスには基本的にハウスルールというルールが設けられています。
ハウスルールの主な内容としては、
・友人の入館、宿泊の可否
シェアハウスには入居者以外の立ち入りを禁止しているところと、入館はOKでも宿泊はNG、入館も宿泊もOKの3つに分かれます。
入館を許可しているところでもオーナー様への事前の報告が必須だったり、宿泊は月に3回までなどと回数が決まっている場合もございます。
家族や友人をハウス内に招きたい場合には、入館可能なシェアハウスを探すといいでしょう。
・共有部の使用時間制限の有無
シェアハウスには共有部の使用時間が決まっているところが多くあります。
特に多いのは音が出るものの時間制限です。
具体的には洗濯機、乾燥機、ドライヤーなどがこれにあたります。
夜の23時から朝の6時まではキッチンの使用を禁止、24時からはトイレの利用以外は共有部の使用が禁止などハウスによってルールが全く異なります。
仕事が終わるのが遅く毎日帰宅が終電になってしまう人は、帰った後にシャワーを浴びれないことになってしまうので自分のライフスタイルに合ったハウスを選ぶようにしましょう!!
・ゴミ捨て当番、掃除当番制の有無
シェアハウスによっては業者の共有部の清掃がなく、入居者同士で当番制などで掃除やゴミ出しをしているハウスもあります。
こういった当番制のルールを守れない方はトラブルの原因になります。
入居した後に当番制の免除などはできないので入居する前に自分が向いているか、向いていないかをよく検討してから入居の意思決定をしましょう。
②最低入居期間を確認
シェアハウスによって、【最低入居期間】というものを設定している管理会社が非常に多くなっています。
1ヶ月以上、3ヶ月以上、長いところだと年単位で最低入居期間の縛りを設けているハウスもあります。
入居期間の縛りが長い分キャンペーンなどで初期費用などを割り引いているハウスがほとんどです。
例:最低入居期間が1年、半年間賃料5000円割引
最低入居期間が6ヶ月、最初の1ヶ月は賃料が無料など。
長く住むことを予定している方には全く問題ないですが、短期でのご入居や転勤が多い方は要注意です。またシェアハウスに住むことが初めての場合には、自分がシェアハウスに向いているのかいないのか分からないような状態ですので、どんなに素敵な物件でも最低入居期間が長すぎないか?一旦冷静になってよく考えてみましょう。
いざ入居してみたら自分の生活リズムだとハウスルールを守ることができない(共有部の時間制限)、ゴミ当番制をまもることができない(もしくは忘れてしまうことがあるなど)想像ではできると思っていたことが実際に住んでみてやっぱりこれはできないな、、と初めて分かることがあります。
3ヶ月以上の入居が条件なのに1ヶ月で退去してしまった場合には、違約金などのペナルティーが発生する可能性もありますので必ず入居前に確認するようにし、現実的に物事を考えてシェアハウスを選びましょう。
③備え付けの備品を確認
家具家電ですがシェアハウスによって入っている備品が異なります。
例えば、共有部に冷蔵庫が置いてあるので個室内には冷蔵庫が置かれていなかったり、写真では個室内のベッドがマットレス付きだったが実際に入居してみるとマットレスがなく、自己負担で購入する羽目に、、、などなど。
何が備えついていて自分で購入するものが何か入居する前に必ず明確にしましょう。管理会社によっては有料で布団を準備してくれるところもあります。
逆にすでに持っている家具(例えばベッドフレーム)などがある場合には、個室内に置いてあるベッドフレームが撤去可能なのかも含めて確認したほうが良いでしょう。殆どの場合は撤去不可ですがまれに撤去可能な物件もございます。
④清掃状態を確認
これは実際に現地で内覧をしないと分からないことでですが、内覧時には共有部を重点的に清掃が行き届いているのかを確認しましょう。
キッチンの生ゴミが放置されている、シャワーの排水口に髪の毛が溜まっている、リビングに誰かの私物が大量に放置されている、外にあるゴミボックスの中に分別されていないゴミが放置されているなど、、、シェアハウスではよくある問題のひとつです。
もしも内覧に行った物件がそのような状態だったらルールを守らない入居者いる可能性、管理会社が管理を怠ってたりする可能性がございます。
入居してから後悔しないためにも必ず確認しましょう。
まとめ
いかがでしたしょうか?
今回は入居する前に確認するべきチェック項目についてお話しました。他にも確認するべき項目はありますが、最低限この4つの項目を入居前に確認しておきましょう。
3ヶ月しか住まない予定だったのに入居してから最低入居期間が6ヶ月以上で違約金が発生してしまった、出張などで長期不在にすることが多いために当番制に協力することが難しくシェアメイトからの信頼を失ってしまったなどのトラブルにならないようにしっかりと確認しましょう。
自分に合ったシェアハウスを見つけて快適なシェアハウス生活を迎えられるといいですね!!