月別アーカイブ: 9月 2014

中国の巨大シェアハウス

以前facebookで少しご紹介した中国の巨大シェアハウス「福建土楼」。 ユネスコ世界遺産にも選ばれた、大変珍しいシェアハウスなのでがっつり調べてみることにしました! [画像出典元:http://dp.pconline.com.cn] 土楼とは…? 土楼とは、中国福建省にある客家その他の人々による独特の版築建築物のこと。 なんと12世紀から20世紀にかけて建てられた歴史的建造物なんです! [画像出典元:http://tuan.cctcct.com] 福建土楼とは土楼の中の1種類になります。 福建省には20,000を超える土楼が存在し、そのうち福建の土楼として登録されたのは3,000ほどとのこと。 [画像出典元:http://www.sina.com.cn] ユニークな形の住居 土楼はとにかく巨大です。 長方形か円形をしており、外壁は厚さ180センチの土壁に守られていて、普通は外部立ち入り禁止。(観光などで入れるのは世界遺産に登録された土楼の一部だそうです。) 建物は木の骨格から作られ、高さは3〜5階、80家族以上が生活しています。 この巨大な建物の入り口は通常1つしかなく、その入り口も鉄板で頑丈に補強された厚さ10センチから13センチの板戸で守られています。 建物の最上階には、盗賊を防御するため、狭間が空けてあり、もはや砦?ひとつの国?の様な作りになっています。 実際12〜19世紀にかけて、防衛の拠点として非常に効果があったようで、外壁に大砲を撃ち込んでも少ししかへこまなかったとか…。 [画像出典元:http://dp.pconline.com.cn] 巨大な集合住宅に住む人々 街独特なその建物は客家土楼(はっかどろう)とも呼ばれています。 その呼び名の由来の1つは「客家(はっか)」と呼ばれる一族が住んでいる事に関係があるそうです。 ただ、実際には客家民族だけでなく南福建省の人々がたくさん生活しているようです。 訪れた人によると観光中によくお茶を勧められたそうで、住民の皆さんは非常に友好的でとっても優しい方々だそうです。 [画像出典元:http://tuan.cctcct.com] 土楼の中心部には… こちら、なんだか分かりますか? 中心部の土楼には祖廟(祖先の霊をまつる)があります。 こちらは祖廟(そびょう)と呼ばれる、祖先の霊をまつる御霊屋(建物)です。 すべての住居が中央の祖廟に面することは、祖先崇拝と一族の団結を象徴しています。 [画像出典元:http://sekaishinbun.net/2013/07/19/dorou/] 土楼では人数が増えると建て増ししたり、すぐ近くに土楼を建てて土楼群を造ったりしたりしてずっとこの地にとどまり続けたそうです。 一族の繋がりをとっても大切にしている人々なんですね。 [画像出典元:http://www.epochtimes.com] 最後に 私の興味からつらつらと書いた内容でしたが、如何でしたか? まさに世界最古のシェアハウスって感じで調べていて非常におもしろかったです。 シェアハウスという呼び名で合っているのかは分かりませんが、大勢で1つの場所を共有するという事では同じことですよね。 どんな時代も一人ではなく、みんなで暮らす形が一番いいのかな、と改めて思いました。 気になったアクティブな方は是非、実際に訪れてみて下さい!

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小岩、気になるシェアハウス

コンニチワ。 天気が良かったですね。 シェアシェア中本です。 今日は3件ハウスを一度に内覧をしてきました! とにかくお客さんとたくさん歩き、歩き、歩きました笑 (僕たちはよっぽどの事が無い限り、 ハウス見学は歩きですると言うスタイルにしています!) 午前中に富山から上京されたと言う、 若いお客様とお話しながら、西新宿周辺の裏道を歩きました。 西新宿って、一本道に入るだけですんごい住宅街になります。 近くには都庁が有り、オフィスビルが建ち並ぶエリアなのに面白いです。 用事が無い限りそんな所を普通の人は歩きませんが、 僕は路地好きなんで、内覧中も変な道を使う事が有ります。 ↑こんな感じの道があったらとりあえず、通ります。 運悪く付き合わされた本日のお客さまも 『東京でもこんな感じの場所があるんですね!』 『地元みたい…笑』と驚いているご様子。 その姿を見て、なんだかとてもうれしい気持ちになりました。 僕は東京出身なので、なんとも思わず暮らしていますが、 地方から内覧に来てくださる、客さまの頭の中にある東京って、 もっと無機質な場所なのかも知れませんね。 でも、そんなことは無いんです。 味のある商店街や、猫とおじいちゃんが一緒に、 日向ぼっこしてるような裏路地が東京にもありますよ。 これからも、東京のいろんな顔を伝えられるような、 楽しいご案内ができれば良いなぁ、しみじみ思った本日でした。 今回はせっかくなので、いい路地沢山の『小岩』にあります、 インテリア大好きオーナーが作ったシェアハウスを紹介しようと思います。 とっても魅力的なハウスなので覗いて行ってくださいませ。 『KURAKU』 そのハウスは名前を『KURAKU』と言います。 オーナー曰く『ハウスに暮らすみなさんが〈苦楽を共に〉して欲しいと言う願いを込めた』との事。 確かに生活していれば良い事だけじゃなくて、時には落ち込んだりする事も有りますね。 そんな時こそ『家族と友達の中間』のようなハウスメイト存在が助けになるのかも知れません。 うぅ、なんだか良い話や…。 ハウスは小岩の北口から、商店街を通って5分の場所にあります。 外観は古いタテモノですが、近くに寄ると細かい小物や、壁の木の色合いに 『ん??なんかイイ感じだな?中はどうなってるんだ?』と思わず覗いてしまうような雰囲気。 ※実際に道行くオシャレな皆様も時々、覗いてました。 さっそく中に入ってみましょう。 … 続きを読む

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アートプロジェクト『BCTION』

コンニチハ。 シェアシェア中本です。 だんだんと涼しくなって秋の気配を感じますよね。 芸術の秋と言う事で『BCTION』と言うアートプロジェクトを紹介します。 取り壊しの決まったビルで行うアートプロジェクトを通じて、 シェアハウスや、日本の住環境について僕なりに考えてみました。 『BCTION』とは? 取り壊しの決まったビルを使って美術家/大山康太郎氏と、 写真家/嶋本丈士氏によって行われるアートプロジェクト。 タイトルの『BCTION』は、この『ACTION』によって、 次の『ACTION』が連鎖して起こる様を表しています。 『ACTION』×『ACTION』=『BCTION』いい造語ですね。 麹町にあるオフィスビルは1965年の竣工との事で築50年! 耐震構造上の問題で、来月の10月には取り壊しが決定しています。 そして取り壊しまでの1ヶ月間に9階建てのタテモノ全てを使った展示です。 国内外70組以上のアーティストがDIY精神で参加しています。 プロジェクトは決して資金的に万全のイベントでは有りませんでした。 むしろ、ぎりぎりまで材料費すらまかなえるすら分からなかったとの事。 しかし、主催のお二人はあまり心配をしていなかったみたいです。 大山さんはインタビューでこう語っています。 「初めてビルを見せたとき、アーティストたちは遊び場を与えられた子どものような顔をして、すごく喜んでいました。日本はアートに対する理解がとぼしいので、自由にできる環境はめずらしいんです。 みんなが『こういうことをしたかった』と言ってくれて、この場を用意できた自分も幸せです」 確かに思う存分に実力を発揮できる場所を用意されたら、 お金抜きにしても参加してみたいと思うアーティスト達の気持ち分かります。 ↓主催2人のインタビューもとても面白いです。 うーん、かっこいいなー笑 ちなみに僕の友達も参加しています。 IWAKIRI SHOGO それにしても、日本って本当に表現に対しての規制が激しいように思います。 僕も海外をバックパッカーとして2年間旅した経験がありますが、 もっと、海外ってごちゃごちゃしてるんですよね笑 確かにそれが面倒だったりすることも有りますが、 表現に関しても、とても寛容だったと思いますし、 生き方についてもっと自由だった気がします。 『お前はそう生きるのか!俺はよくわからんがいいね!』みたいな笑 家選びにしても、海外だと部屋を借りるのって簡単でもっと家主との距離も近いんです。 カナダで一泊10ドルの南京虫まみれの宿(笑)に泊まっている時も、 友達はネットで賃貸の部屋を見つけて、家主とコンタクトをとって移り住んで行きました。 日本では考えられないスピードで引っ越して行く彼を見て、 … 続きを読む

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軍艦シェアハウス登場!vol.2

シェアハウスの掲載がシェアシェアでも開始しました。「GUNKAN東新宿」。 前回の特集第1弾では、共有部であるキッチン、ラウンジ、大型スクリーンでの映画鑑賞が楽しめるシアタールームをご紹介しました。 第1弾はこちらから →「特集第1弾【軍艦シェアハウス】遂にシェアシェアに登場!」 前回お伝えした通り、今回はGUNKAN東新宿の居室スペースや大人数でも対応可能な水回り、さらに軍艦シェアハウスの核たる場所をご紹介します。 ぜひ気になった方は、内覧に行かれてみてください。 →内覧を予約する方はこちらから予約! GUNKAN東新宿 総部屋数39戸の居住スペース 各フロアはフロアごとに仕切られており、居住スペースでは扉を開けると入居者用の靴箱が用意されています。 10Fフロアは廊下の壁がピンクですが、11Fでは鮮やかな緑色の壁紙が使われています。 1003号室 GUNKAN東新宿の個室はシェアハウスでは珍しい、標準10畳の広々個室です。 広々とした個室には、ベッド、机、椅子、ミニ冷蔵庫、収納シェルフが備え付いています。 何よりお部屋が広いと荷物が多い方も安心できますよね。 モデルルーム こちらはモデルルーム。 実際に住んだときの感覚がつかみやすくなると思うので、ぜひ訪れてみてください。 この物件に問い合わせをする。 大人数でも大丈夫!水周りの紹介! どの物件でも、みなさん気にされるもののなかに「水周り」があります GUNKAN東新宿では各フロアごとに洗面所、トイレや、浴室を設けているので ほかの人に気にせずに利用する事が可能です。 男性用と、女性用ランドリー合計で、コイン式洗濯機6台(¥200)、乾燥機4台(¥100)を用意しており、すぐ隣に洗濯スペースもあります。 この物件に問い合わせをする。 こちらは9Fの洗面スペース。 明るい光が入ってきて、清潔感のある空間です。 洋式トイレを11室ご用意しております。( 男女兼用5 男性2 女性4 ) 浴室はバスルーム 1室とシャワールーム 5室があり、無料でお使い頂けます。 (*女性専用シャワールーム2室、女性専用バスルーム1室、男性専用シャワールーム3室。) 女性専用のパウダールーム こちらは女性10Fにある、パウダールーム。 バラ柄の壁紙やシャンデリアでエレガントな空間となっています。 女性だけのこだわりの1室なので女性の皆さんは内覧時は必ず見に行かれてください。 この物件に問い合わせをする。 … 続きを読む

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