初心者さん向けシェアハウス講座

初心者さん向けシェアハウス講座


先日の雪の影響もあって、桜が早くも散りつつある東京。
もう少しあの光景を見ていたかったですが、自然には逆らえないですね…。

さて4月に入って、新生活が始まった方も多いのではないでしょうか?

新しい暮らしが始まるにあたって、シェアハウスでお部屋探しをされる方も数多くいらっしゃいました!
住まいのカテゴリに『シェアハウス』が入っているのもここ近年になってからです。

でも中にはシェアハウスが初めてで、不安を抱えている方も多くいらっしゃいました。

・シェアハウスってそもそもどんなもの?
・ドミトリーってなに?
・初期費用ってどんなものがかかるの?

今回の特集ではそんな不安を少しでも解消できるよう、シェアハウスノウハウをご紹介しようと思います!
シェア初心者さんはもちろん、利用した事がある人も意外と知らないこともあるかもしれません。

ぜひ参考になさってください!


そもそもシェアハウスってなに?

シェアハウスってなに?

よくルームシェアとシェアハウスが混合していることがありますが、この2つは全くの別物です。

『シェアハウス』
シェア利用を目的として事業者やオーナーなどが管理・運営を行っている物件のことです。会社や学校の寮なんかが近いですね。

『ルームシェア』
友人等と一緒にマンションを借りて、共同生活を送ることで、家賃の割り振りなどを個人同士の信用だけで生活を送る事です。

かなり簡単な説明になりますが、とにかくその物件をシェアハウスとして管理、運営を行っている責任者(事業者、オーナー)がいる物件になります。
ハウスルールを定めているところも多いので、家賃の支払いや私物の管理などでトラブルになることが少なく、さらに家具家電も揃っているので、トランク一つで入居する事ができるのです。


個室とドミトリーの違いは?

個室とドミトリーの違い


シェアハウスには主に2つの部屋タイプがあります。

『個室』
扉に鍵を掛けられる1人部屋のことで、自分だけのスペースを確保したい!という方におすすめです。

『ドミトリー』
いわゆる相部屋のことで、個室に比べて賃料が安価なところが最大の魅力です。
物件によっては2人部屋またはもっと大人数の場合もあり、さらにベッドのタイプや仕切りなども異なってくることがあるので、その辺りは各運営会社さんにきちんと確認しましょう。また、ドミトリーには個人ロッカーを置いてるところもあるので、貴重品の管理などはどうなっているかも聞いておいた方がいいですね。

その他、『半個室』と呼ばれる者もありますが、こちらはドミトリーと個室の間みたいな者です。部屋自体は一緒ですが、簡易の壁や、家具などでできるだけ個人のスペースを確保したものをそう呼びます。
こちらも物件によっては作りが違うので、実際見に行って判断するのがおすすめです。



初期費用はどのくらいで、なにがかかるの?

初期費用


通常の賃貸物件だと、敷金や礼金などが1ヶ月ずつ掛かるところが多く、大体
30~40万とか掛かっちゃう事がありますよね。

ですが、シェアハウスには基本的にそういったものが掛かりません。
家賃以外は『デポジット』と呼ばれる保証金くらいです。(大体2〜8万円ほどですかね?)

あとは日割り賃料が掛かってくるくらいですので、10~15万もあれば都心でも希望の物件はみつかるでしょう。

ちなみにこの『デポジット』は退去時に半分帰ってくる場合もあれば、
全額償却(しょうきゃく)といって返ってこない場合もあるのでそこもキチンと確認しましょう。

物件によっては保証会社や火災保険の加入をお願いしているところもあります。このあたりも詳しくは運営会社さん確認になるので、問い合わせてみてください〜。


お部屋を取り置きってどのくらいできるの?

お部屋の取り置き


お部屋探しといえば、早く探し始めないといい物件がなくなっちゃうってイメージが強いと思います。
ただし、これは通常の賃貸物件でもいえるのですが、
基本的に『お部屋を押さえておく=家賃発生』ということです!

取り置きは1〜2週間が限度です。
それ以上の場合は、たとえ既に自分が申し込み済みだったとしても、再度申し込みを上げ直す必要が出てきます。
人気のお部屋、物件だとなおさら2番手、3番手の申し込みが入っていたりするのでなおさら注意です。(^^;)

特にシェアハウスは入れ替わり多く、入居情報が1ヶ月単位で変わってしまいます。
オーナーさんとしては早くお部屋が埋まってくれた方が、嬉しいのでどうしても早く入ってくれて、さらには長期で利用してくれる人、というのを優先的に入居させたい思いがあります。

ということで、早めに物件内覧を行っておくのはOKですが、申し込み自体は入居希望日の2週間くらい前がベストとなります。
もちろん、その物件が埋まってしまう可能性もあるので、他にも候補物件を2、3用意しておく事を忘れずに!!


契約のときってなにがいるの?

契約

通常の賃貸物件では、住民票や収入証明書に連帯保証人だったりといろいろと必要なものがあると思いますが、シェアだともっとシンプルな内容になります。

【日本人】
・顔写真付きの身分証明書
・印鑑(シャチハタ)
・緊急連絡先

【外国籍の方】
・パスポート
・ビザ
・外国人登録証
・国内での緊急連絡先

外国籍の方の場合は、連帯保証人等が必要になる場合もあります。
ですが日本人であれば、そういったものはほとんど必要ありません。
(物件によっては設けているところもあるので、問い合わせ時に確認しましょう〜)

ただし、緊急連絡先が必要なところはよくあります。
家賃の未入金や、本人が事故で入院することになった、といった際に利用するだけなので、普段定期的に連絡をとったりすることは無いので安心してくださいね。



いざ引っ越し!あれ、何を持っていけばいいんだ?

いざ引っ越し


シェアハウスといえば、家具家電が元々ついているのが基本!
洋服やハブラシ、またシャンプーや洗剤など自分が使うものさえ持っていけば大丈夫です!

ただ、物件によっては食器がなかったり、収納BOXを用意していなかったり)
と設備が多少違います。
内覧するときに必ず何を用意すべきなのかをしっかり確認しましょう。

よくお電話で質問される「TVの持ち込み」ですが、テレビ端子のないお部屋もあるので、これは管理会社さんに直接確認しないと分かりません!笑



シェアハウスで暮らすということ

交流の様子

シェアハウスは全く赤の他人と、一つ屋根の下で暮らすこと。

そういわれると少し怖い、と思う方もいるかもしれませんが、シェアハウスにはそこを管理会社、管理人がいます。
なにか問題が起きれば助けてくれますし、ハウスルールが設けられているので基本的なルールは守ってくれる常識人さんがほとんどです。

また、入居の際には、管理会社さんが「この人はうちのハウスにあってるかな?」
というところをキチンと確認してくれているので、あんまり心配しないでください!

引っ越しをお考えの方、機会があればシェアハウスはいかがですか??
きっと新しい輪が広がる事間違いなしです!

ささ の紹介

ささです。 シェアシェアHPでデザインとかデザインとかデザインとかやっています。 宜しくお願いします。
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