シェアハウスにも入居審査はある?審査に落ちないために知っておきたいこと

家探しの際に気になるのが、入居審査ですよね。一般賃貸の場合は保証人が必要だったり、給与証明が必要だったりと入居審査は厳しいいイメージですがシェアハウスの場合はどうなのでしょうか?

今回は、審査の流れからチェックされる項目まで、シェアハウスの入居審査のすべてをお話します。これからシェアハウスに入居予定の方は目を通しておくといいかもしれません!

シェアハウスの入居審査は落ちることもある?


家賃や初期費用が安くてすぐに入居できるなどメリットの多いシェアハウスですが、シェアハウスにも一般賃貸同様に入居審査があります。

一般賃貸の場合は、不動産会社・大家さん・保証会社の3つの組織で審査されることが多いですが、シェアハウスでは多くの場合運営会社のみで審査をすることが多いため一般賃貸よりも入居審査は優しいと言われています。

ただ、家賃を払っていける能力があるかなどを審査されるので、一般賃貸同様ある程度の経済力は必要です。そのため、ある一定の経済力に満たない人や人物的に問題のある人は審査に落ちてしまうこともあります。

入居審査のないシェアハウスはほとんどないので、シェアハウスを探す前に事前に入居審査でチェックされる項目を理解しておきましょう。

シェアハウスの入居審査でチェックされる項目


シェアハウスも一般賃貸同様に入居審査があるとお伝えしましたが、具体的にどういった物があるのでしょうか。早速、シェアハウスの入居審査でチェックされる審査項目を細かく見ていきましょう!

職業

家賃の支払い能力を判断するためにも必ずチェックされる項目が現在の職業です。もちろん会社員の方は収入が安定していることもあり審査には通りやすいですが、会社員ではないからといって審査に落ちるというわけでもありません。

仕事をしていない方でも、転職中だったり仕事をやめて〇〇を目指そうと思っています。ということであれば支払おうとする意思があると判断できるので落とされることはあまりないでしょう。

ですので、職業によって審査が厳しくなるということはあまりありません。ただ、重要なのは次でお話する収入です。

収入

シェアハウスの場合は、職業というよりも収入の方が重視されると言ってもいいでしょう。フリーランスやアルバイトでも、貯金が十分にある場合には審査に引っかかることはほとんどありません。

ただ、審査時に通帳の残高証明などの提示を求められる場合があるので貯金が十分にあることを証明できるものの準備は必要です。また、会社員の人でも過去3ヶ月分の給与明細の提示なども求められます。

ここで注意が必要なのが、契約社員です。一見、会社員と同じ扱いになりそうですが契約社員の場合は収入が安定しないことから、フリーターやアルバイトと同じ扱いになることが多いです。そのため、ある一定の残高がないと審査に通らない場合があります。

人柄

職業・収入の次にチェックされるのが、人柄です。シェアハウスは複数人でシェアして生活をするため、ある程度のコミュニケーション能力は必要となってきます。管理会社は、共同生活ができる人かどうかをチェックするので、審査時の印象が悪いと審査に落ちてしまうこともあるので注意しましょう。

最低限の常識や言葉遣い、行動には気をつけて協調性のある人だということをアピールしてみましょう!

また、ここで言う人柄は犯罪歴の有無や精神疾患の有無なども含まれます。管理会社によって審査のハードルも違ってくるので事前に確認しておくといいかもしれませんが、基本的には審査に通りにくくなる条件にはなってしまいます。

引越理由

最後に、必ず聞かれるのが引っ越し理由です。なぜ管理会社が引っ越し理由を審査項目にするかというと、過去にトラブルがあったかを確認するためです。

引っ越し理由が、騒音トラブルで追い出された。だと当然審査には通りにくくなりますよね。入居後にトラブルを起こすかもと判断されるような理由は審査に不利となるので注意しておきましょう。

シェアハウスの審査の流れ


ここまで、入居審査のチェック項目を見てきましたが実際にどういった流れで審査が進むのでしょうか。ここでは、問い合わせから入居までの流れを審査項目に着目しながらご説明します。

①問い合わせ

まずは気になる物件に問合せをします。管理会社はまずここで、物件の入居条件に当てはまるかどうかを確認します。

年齢制限や、性別など物件ごとに入居条件は異なるので問い合わせ時点で条件に当てはまらない場合は別の物件を探す必要があります。

②内覧

内覧時は、管理会社の方と一緒に物件を見に行きますが、ここでさきほど説明した審査項目を確認されるのことが多いです。管理会社によっては、内覧と別に面談を設けているところもあります。

内覧時は遅刻などに気をつけて、人物的に問題がないことをアピールしましょう。トラブルを未然に防ぐためにも、人物審査はどこの管理会社も慎重に行っているところです。

③申し込み

物件が気に入れば、申込みです。申込みと一緒に残高証明などの審査に必要な書類を提出することになります。

記入漏れや、書類不備があると審査も長くなってしまうので注意して用意しましょう。

④審査

提出した書類をもとに審査が行われます。保証会社を通す場合もあるので、その場合は3日~1週間程度かかります。

⑤契約

審査に無事通れば契約となります。契約までに前もって初期費用を振り込む必要がある管理会社もあるので、内覧時に確認しておきましょう。

⑥入居

鍵の受け取り後、入居となります。

入居審査で抑えておきたいポイント


入居審査以外にも事前に押さえておきたいポイントはいくつかあります。予め確認してスムーズに入居ができるようにしておきましょう。

楽器やペットなどは事前に確認を

楽器を演奏される方やペットを飼育されている方は注意しておきたいポイントです。物件によっては楽器可やペット可のところもありますが、内覧前にかならず確認しておきましょう。

気に入った物件を見つけてからでは遅いので、事前に管理会社に確認をとっておくことをお勧めします。最近では、コンセプト型のシェアハウスも増えてきているのでペットの集まるシェアハウスや楽器好きが集まるシェアハウスなどもあります。

自分にあったシェアハウスを見つけてみましょう!

コンセプトに当てはまるかどうか

上記でお伝えしたとおり、コンセプト型のシェアハウスが増えてきています。そこでポイントとなってくるのが、人物審査です。協調性のある日とかどうかの人物審査もそうですが、物件コンセプトに当てはまるかどうかも見られるようになります。

たとえば、エンジニアが集まるシェアハウスにエンジニアではない人が入居するとシェアハウスのコンセプトがずれてしまいますよね。そのため、管理会社やオーナーはその物件にあった人物かどうかを判断する必要があります。

コンセプト物件の場合は、自分がコンセプトのターゲットに当てはまるかを確認しておきましょう。

シェアハウスの入居審査もこれで安心!


いかがでしたでしょうか?
シェアハウスの入居審査についてお話しましたが、一般賃貸同様支払い能力があるかどうかが重要になってきます。

職業よりも収入や現在の残高が重要ですが、人物もとても重視されるのでここだけ抑えてシェアハウス探しを始めてみましょう!

シェアシェアでは最短1週間程度で入居可能な物件もたくさんあるので、ぜひ気になる物件を見つけてみてくださいね。

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