東京都心と神奈川・埼玉を結ぶ便利な路線として人気の京浜東北線。通勤や通学に便利なだけでなく、沿線には住みやすく魅力的な街が点在しており、シェアハウスを探している人にも注目されています。

当記事では、デザインやコンセプトにこだわった、他にはない魅力を持つシェアハウスを厳選して5つ紹介します。また、シェアハウスに住むメリットまで丁寧に解説するので、興味のある方はぜひご覧ください。

京浜東北線沿いのシェアハウスの家賃相場

京浜東北線沿いのシェアハウスの家賃は、5～7万円程度が相場です。都内の主要エリアにアクセスしやすい立地ですが、家賃相場は比較的リーズナブルと言えるでしょう。

特に大井町、蒲田、赤羽などの駅周辺では利便性が高いにもかかわらずシェアハウスという形態のおかげで家賃が抑えられており、一人暮らしのワンルームよりもコストパフォーマンスが良いとされています。

京浜東北線にあるこだわりのシェアハウス5選

ここからは、京浜東北線にあるこだわりのシェアハウスを紹介します。

JFハウス大崎ワークシティ

賃料	59,000～135,000円
アクセス	「JR京浜東北線」大井町から徒歩10分

「JFハウス大崎ワークシティ」は、ワークスペース完備の全35室・コンセプト型シェアハウスです。

リモートワークに最適な環境も整っており、1階・3階・4階にある共用のワークスペースや自分の部屋など、気分や用途に応じて作業場所を選ぶことができます。女性の方も安心して暮らせるよう、女性専用のトイレやシャワー設備も完備されている点も魅力と言えるでしょう。

共用のLDKは約72㎡の広々空間。大型の3口ガスコンロが2台設置されており、料理好きの方同士でのクッキングイベントなども楽しめます。

CUBE２（キューブ２）

賃料	50,000～52,000円
アクセス	「JR京浜東北線」東十条駅から徒歩10分

CUBE2（キューブ２）は、2019年8月にリノベーションが行われたシェアハウスです。

1階にはカフェのような雰囲気を感じられるリビングが広がっており、サンルーフ付きの土間スペースが開放感を演出します。日差しがたっぷり入る心地よい空間で、くつろぎながら交流を楽しむことができるでしょう。

2階には和のテイストを取り入れたロフト付きのリビングルームがあり、落ち着いた空間でゆったりと過ごせます。全く異なる個性を持つ2つのリビングが、それぞれのライフスタイルに彩りを加えてくれるはずです。

クランテラス溝の口

賃料	59,000円
アクセス	「JR京浜東北線」大井町駅から徒歩9分

「クランテラス溝の口」は都心へのアクセスに優れ、設備が充実したシェアハウスです。集中して作業できるクワイエットルームに加え、楽器の練習に対応した防音室も完備されています。

また、大画面で映像を楽しめるシアタースクリーンやダンスの練習に便利な鏡も設置されており、趣味の時間も充実させられるでしょう。

防音仕様の多目的ルームでは音楽演奏だけでなく演劇の練習など、さまざまなアクティビティに対応。大迫力の映像を楽しめるシアタールームもあり、暮らしの質をワンランクアップさせたい方にぴったりの住まいです。

路地裏の猫

賃料	35,000〜42,000円
アクセス	「JR京浜東北線」北浦和駅から徒歩22分

「路地裏の猫」は、小さな古民家を保護猫と一緒に暮らせるようにリノベーションしたシェアハウスです。

シェアハウスの目の前には緑が広がる駒場運動公園があり、自然に囲まれたのびのびとした環境が魅力です。

また、ハウス内では手作りパン教室やみんなでの食事会、アロママッサージ体験など、心と体がほぐれるイベントを月1回ほどのペースで開催。入居者同士の自然なつながりが生まれる、あたたかい時間を大切にしていることもポイントです。

Momoハウス

賃料	42,000～47,000円
アクセス	「JR京浜東北線」与野駅から徒歩5分

「Momoハウス」はボルダリングウォールや大きな鏡、ロールスクリーンを備えたマルチスタジオがあるシェアハウスです。女性オーナーが物件を管理しており、犬や猫も一緒なので、シェアハウス初心者でも安心してスタートできるでしょう。

また、物件は京浜東北線の与野駅から徒歩わずか3分という便利な立地でありながら、落ち着いた住宅街に位置しているため、静けさと利便性を両立した暮らしが可能です。明るく開放感あふれるマルチスタジオには、大型ミラーやキーボードも備えられており、ヨガや音楽、ダンスなどに活用できます。

京浜東北線沿いのシェアハウスに住むメリット

ここからは、京浜東北線沿いのシェアハウスに住むメリットについて紹介します。

都心へのアクセスが良い

京浜東北線は、埼玉県の大宮から東京、品川、横浜を経て神奈川県の大船までを結ぶ非常に利便性の高い路線です。そのため、沿線に住むことで山手線や東海道線など主要な交通網と接続でき、都心への通勤・通学にかかるストレスが大幅に軽減できます。

特に東京駅や品川駅といったターミナル駅までダイレクトにアクセスできるため、会社員や学生にとっては非常に大きなメリットです。

家賃を抑えながら利便性の高いエリアに住める

京浜東北線沿いには、都心に近接しながらも家賃相場が比較的抑えられているエリアが点在しています。たとえば赤羽、蒲田、川口、大森といった駅周辺は、交通利便性が高いにもかかわらず、ワンルームやシェアハウスの家賃相場が都心部よりも明らかに安い傾向があります。

シェアハウスであれば、光熱費やインターネット代が共益費に含まれていることが多いので、トータルでの生活コストをさらに抑えることができるでしょう。利便性を確保しながら経済的な負担を軽減できるのは、京浜東北線沿いの大きな利点です。

物件の選択肢も豊富で、生活スタイルに合った環境を見つけやすいという点も、家賃を抑えつつ快適に暮らしたい人にとって大きな魅力となっています。

商業施設や飲食店が充実している

京浜東北線沿線の駅周辺は、日常生活に必要な商業施設や飲食店が豊富に揃っているのが特徴です。大型ショッピングモールやスーパー、コンビニ、ドラッグストアなどが駅周辺に集まっており、買い物や外食に困ることはほとんどありません。

たとえば、川崎駅には「ラゾーナ川崎」や「アトレ川崎」、大井町駅には「阪急大井町ガーデン」など、利便性と規模の両方を兼ね備えた施設が立地しています。

さらに、地元密着型の商店街や個人経営の飲食店も多く、生活に密着した多様な選択肢がある点も魅力です。日々の生活における利便性が高いことで、時間や手間の節約につながり、より快適な暮らしを実現できる環境が整っています。

治安が比較的安定している

京浜東北線沿線には、治安が比較的安定している地域が多く、安心して暮らせる環境が整っています。与野、浦和、大森、鶴見などの駅周辺は住宅街としても人気があり、犯罪発生率が比較的低い傾向にあります。

また、駅前には交番が設置されていたり、防犯カメラが整備されていたりと治安対策がしっかりしている地域も多く見受けられます。シェアハウスは、複数人で生活するという性質上、安全面を重視する人にとって適した選択肢ですが、立地そのものの治安も重要な要素です。

京浜東北線エリアで自分に合った物件を見つけよう

京浜東北線沿いにはアクセスの良さ、生活の利便性、家賃の安さ、治安の安定といった要素がバランス良く揃ったエリアが多く、自分に合ったシェアハウスを見つけやすい環境が整っています。

ただし、同じ沿線でも駅ごとに雰囲気や住環境は大きく異なるため、物件選びでは立地の特徴や周辺施設、通勤・通学ルートなどを総合的に確認することが重要です。

また、シェアハウスの設備や共用スペースの広さ、住人の傾向なども物件によって異なるため、自分のライフスタイルに合った環境を慎重に見極めることが大切です。京浜東北線沿いのシェアハウスは、都市型の快適な生活をコストを抑えながら実現できる選択肢として、多くの人にとって理想的な住まいとなり得るでしょう。