みなさん、シェアハウス管理会社に関してはどんなイメージをお持ちでしょうか?管理会社によっては管理の仕方やハウスルールが異なってきます。管理会社のことは気にせずお部屋を選ばれる方が多いのではないでしょうか。そこで今回は管理会社の選び方についてのポイントを解説し、皆様のお役に立てればと思います。
シェアハウスってたくさんあって選ぶのにも困ってしまいますよね。やっと入居先が決まったかと思えば、管理がしっかりしていないなどのトラブルになることも少なくありません。今回はそんなトラブル回避のためにも、しっかりとした管理会社の見分け方について解説していきます。
シェアハウスにとって大切なことは管理会社の管理体制が整っているかどうかです。いくら安くても、新築のシェアハウスでも管理体制によってシェアハウスのクオリティは異なってきます。そこで見分け方が大切なポイントをいくつかあげてみました。
管理会社を調べてみよう
どんな会社なのか、いつ設立されどんな社風で、今までのどんな実績を持っていた会社なのか、サイトで調べてみることで入手できる情報がたくさん出てきます。管理の体制までしっかり情報開示されているところはまず問題なく信頼してよいでしょう。
シェアハウスによっては個人で経営されているところや、小さな会社で管理しているところもあるので管理体制を確認し、どこまで管理会社が対応してくれるのかを事前に確認しておきましょう。
管理会社に問い合わせをしてみよう
気になった物件は問い合わせをしてみて、直接管理会社とコンタクトをとってみましょう。連絡が取れたら、不明点を聞いてみて不安を解消しましょう!
例えば、多く挙げられる質問事項としては、初期費用や家賃について、ハウスルールについて、キャンペーンについて、共有部の清掃について、ポストの管理について、男女比やシェアハウスの年齢層について、更新について、退去について、部屋の備え付けのものについてなどです。その他にも、自由に管理会社に質問ができます。
質問した後には、管理会社の返信スピードや質問に対しての的確な返答をしてくれているかどうかをチェックしてみましょう。体制の整った管理会社であれば問い合わせをしてくれたお客様へ感謝の気持ちを込めてご案内をしてくれると思います。逆に、返信スピードが遅い、態度が悪い管理会社は入居してからも大変な思いをするかもしれませんので注意が必要です。
上記で挙げられた質問の中でも一番気になるところがハウスルールかと思います。清掃やゴミの管理は当番制なのか、門限はあるのか、共有部の利用時間に規定はあるのかなど気になりますよね。一般的なシェアハウスのルールをここでは紹介していきます。
当番制について
当番に関しては、物件によって異なりますが比較的、管理会社や業者が週1度共有部の清掃をするところが多いかと思います。清掃のタイミングで備品の補充をしたり、共有部のゴミが設置されている物件はゴミの回収をしたりします。
少人数型シェアハウスの場合は、当番制度の導入が多く清掃もゴミの管理も当番で回ってくるイメージです。当番制ではありますが、シェアハウス内のコミュニティがしっかりしている雰囲気が見られます。大型物件シェアハウスの場合は、清掃は週に3回以上あり、ゴミも業者が回収してくれてとても便利です。ただ、少人数のシェアハウスと比べて少しお家賃が高い物件が多いです。
一戸建てのシェアハウスの場合は、物件によって異なりますが、管理会社や業者が共有部の清掃をしてくれるといったケースが多いです。また、ゴミの処理に関してはは自己管理でお願いしているところもあります。
当番制の場合は、しっかり当番制度が設けられているか、管理会社が清掃対応をする場合は、内覧時にきちんと清掃がされているのか等、管理会社が掲げる理念によっても管理会社の良し悪しを区別することができます。
門限/入館/宿泊について
基本、寮ではないので門限などの規定はないかと思います。ただ、夕食提供型の物件や共有部の利用時間の規定がある場合は、利用時間に縛りがあるため、自分の生活リズムに合っているかどうかを確認することが大切です。また、友人や家族の入館や宿泊を許可しているシェアハウスもありますが、こちらもプライベート重視で引っ越しを検討されている方は予め確認が必要です。
シェアハウスによっては、ハウスルールがなく、門限や共有部の使用時間、入館・宿泊に関しても特に規定していない物件もございます。完全に放置状態というのも管理している会社を疑ってしまいますよね。自由に人の出入りや深夜に洗濯機が回っているなどの事例もありますので、セキュリティやプライベートを大切にする人は管理会社の第三者の立ち入りをどう管理しているかも確認すると良いでしょう。
基本的に、どこのシェアハウスも共有部の利用時間は決められてます。キッチン、洗面台、シャワールーム、トイレ、洗濯機・乾燥機が一般的な共有部ですが、大体、朝6時-23時くらいまでの利用時間としてルール化されているところが多いです。
特に騒音のトラブルとならないよう洗濯機・乾燥機の利用と洗面台前でのドライヤーの利用は利用時間が決められていますので、仕事帰りが遅い方は、共有部の利用時間も検討して探していった方がいいですね。
逆に共有部の利用時間にルールが無いところは、騒音トラブルが多い可能性があります。時間制限がありすぎても困ってしまいますが、ハウスルールにこだわりなく自由すぎてもトラブルが発生しやすいので、管理会社のルールや管理体制をしっかり確認し、判断する必要があります。
シェアハウス内には、張り紙が貼られていることがよくあります。ハウスルールに関しての張り紙はもちろんですが、ホワイトボードなどの掲示板でよく管理会社からのメッセージや入居者からのメッセージのやりとりを見ることができます。これは何のために利用しているのでしょうか?
ハウスルールの張り紙
契約時にハウスルールの説明はありますが、生活している間に忘れてしまったり、守ることができなくなってしまったりする入居者が現れないよう、事前にトラブルを防ぐためのリマインダーとして張り紙を掲示しているケースが多いです。皆がハウスルールを守り、快適な生活を過ごしてほしいという願いはどの管理会社も同じなのです。
ハウス内に張り紙をしてルールや管理を徹底しているハウスはトラブルが少ない事が多いです。その分、管理会社がハウスの現状を一番把握しているため、万が一トラブルが起きたとしてもすぐに対処してくれるでしょう。張り紙は管理会社の熱心な配慮です。内覧時に確認し、管理会社がどのようにハウス内の管理をしているかを確認してみるのもいいかもしれませんね。
掲示板
シェアハウスで暮らす一員として管理会社や入居者同士で最低限度のコミュニケーションが必要な時があります。トラブルが発生する前にメールでの周知以外で掲示板でもお知らせをします。シェアハウス内ですぐ確認ができるので、情報共有の場としてもよく利用されています。その他には清掃完了などの清掃員からのお知らせメッセージも掲示板に記されることがあります。
掲示板は公に管理会社と入居者との関わりが見ることができるのです。入居者からの要望や管理会社からのお願い事項など掲示板に書かれていることもあるので、ハウスへの不満や管理体制への不満などが書かれていないか、なども内覧時にチェックすると良いかもしれません。
いかがでしたでしょうか?管理会社は入居者がいかに快適に生活ができ、共同生活に満足してもらえるかを前提に管理運営をしていります。その中でも、管理会社の選び方はもちろん大切だと思いますので、どんな条件を希望にシェアハウスを探しているのかは予めまとめておくと、希望にあった物件そして管理会社に出会うことができるかと思います。シェアシェアではそんなあなたの希望にあったシェアハウス探し、管理会社探しの手助けをできたらと思ってます。お気軽にお問い合わせくださいませ!
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