夏の日差しが少し収まり、だいぶ涼しくなってきたこの頃、皆さんはどうお過ごしでしょうか?
こんにちは、シェアシェア広報係長のタダでございます。
突然ですが皆さん!!シェアハウスに住んでますか??
それともこれから住んでみようと思っていますか???
(ちなみに僕は住んでます!!!)
でも、実際にシェアハウスに住もうって思っても初めてだと
シェアハウスってものがどんなものかわからなかったりしますよね。
そこで今回の特集はシェアハウスを題材にしている舞台「晩餐」の稽古現場に
潜入させていただくことが出来ましたのでちょっとだけその模様をお伝えしようと思います。
この舞台は、実際に存在するシェアハウスに訪問したりしてシェアハウスを
忠実に再現しているところもあるので、シェアハウス経験者も初心者も楽しく見れるのではないでしょうか??
今回の舞台は宅間孝行さんが主催する「TAKUMA FESTIVAL JAPAN」略して「タクフェス」の第1弾公演になるのですが、「宅間孝行が仕掛ける、極上のエンターテインメントプロジェクト!」とタクフェスのサイトに記載されているのですが、なんかこのワードだけでもビビ?っと来ると思うのですが、舞台っていうのがもったいないぐらいな感じがします。
エンターテイメントでフィスティバルっていったいどんなんなるんでしょうか?ワクワクですね。
このワックワクの詳しい概要は以下から是非!!
TAKUMA FESTIVAL JAPAN公式サイト:https://takufes.jp/
今回の公演の観劇前、中、後に以下の3つのお楽しみがあるんです。
※ 晩餐公式サイト以下から転用(https://takufes.jp/bansan/enjoy/)
【1 観劇前のお楽しみ!】
ふれあい動物園
早く来た人は得をする!開演前に日替わりでキャストが舞台上に登場。
写真撮影をしたり、パンフレットにサインをもらったりして、キャストとふれあえます!
【2 観劇中お楽しみ!】
飲食可能!!(東京公演のみ)
歌舞伎や寄席の客席のように舞台を見ながら、客席で飲食が可能です。
お好きな飲食物を持ち込みできますが、匂いや音が立ちすぎるものはご遠慮ください。
なお、劇場ではポップコーンとソフトドリンクをご用意しています。
【3 観覧後のお楽しみ!】
トークショー(東京公演のみ)
10月9日(水)、15日(火)、21日(月)には、公演後にキャストによるトークショーが行われます。
作品に対する熱い想いから、稽古中のおマヌケトークまで、色々な話しが聞けるかも?
どうでしょ?
イメージしている舞台の枠を越えてる感じしませんか?
「ふれあい動物園」ってのがとっても粋な感じしますね!(僕もふれあいたい…)
今回の舞台は10月3日の東京都豊島区池袋公演から名古屋、広島、福岡、札幌、富山、新潟、仙台、大阪という感じで12月8日まで公演する感じになっております。
アナタのお住まいの地域に絶対くるはず(たぶん)なのでシェアハウスに少しでも興味あるかたは是非行ってみてください!
詳しい日程は以下の公式サイトからどうぞ!
「晩餐」公演スケジュール:https://takufes.jp/bansan/schedule/
とてもどうでもいい話ですが、僕のシェアハウスは池袋なので池袋に見に行こうと思います。
今回、ゲストハウスこよみ屋さんのご紹介で稽古の裏側をご紹介できることになったのですが、
そのわくわくな感じと稽古の緊張感をちょっとだけご紹介したいと思います!
9月某日、お決まりのアルパカ(ひつじじゃないよ)のかぶりものを装着し、
中野坂上にある稽古場にお邪魔しました。
入り口にもしっかり今回のポスターが貼ってありました!
ミーハーな僕は芸能人に会えるということで、ワクワクしながら稽古場に向かいっていったのですが、
稽古場に入ってみるとやっぱりプロって感じがしました。
ピリピリした雰囲気の中で稽古が行われており、
僕みたいなミーハーなボーイが来る場所じゃないなって思い、ちょっと意気消沈…。
出演だけでなく、作・演出もしている宅間さんは、妥協のない感じでとてもすごかったです。
演技指導も熱がすごく、端から見ている僕にも感じるくらい。
ただ、そんな中にも和やかな雰囲気もあり、
とってもいいムードで稽古されている皆さんの仲の良さが伝わってきました。
ピリピリした雰囲気も、舞台を最高のものにしたいっていう
本気さと真剣さがあるからこそ出てくるものなんでしょうね。
でも、この後に宅間さんへのインタビューが控えていた僕にとってはドキドキが止まりませんよ…。はい…。
ここでビックチャンス到来!!!!
スタッフの皆さんの粋な計らいで、稽古終わりに出演者の皆さんで集合写真を撮っていたのですが、図々しくも輪の中にいれていただくことに!!!
ちなみに、僕が居ない集合写真がこちら↓
そして僕が居る集合写真がこちら!!↓
はい、
ご承知の通りこの時も、もちろんガッチガチです(笑)
でも、なんか僕が居る写真だけ見るとなんか僕も出演するんじゃ…って感じがしてちょっぴり優越感…。
集合写真の優越感と稽古場の緊張感でガッチガチな僕の身体が和らぐことなく、
今回の超重要人物の宅間さんに突撃インタビューをさせて頂くことに!
(スタッフの皆さんありがとうございました!!)
――本舞台の物語の概要について教えてください。
井の頭公園の側にある「イノヘッド」というシェアハウスを舞台に60年後からある夫婦がやってくるという物語です。
夫は小さい頃に母親をなくしており、どうしても母親に逢いたくて60年前にタイムスリップする、いわば現代版「バックトゥーザフューチャー」みたいな感じですよ。
夫婦はタイムマシンを作った天才科学者とともに、若かりし頃の母親と父親の住んでいるシェアハウス「イノヘッド」へと行き、物語が展開していきます。
――現実的には起こり得ないような事なので、内容を聞いただけでもワクワクしてきました。
でも、なぜシェアハウスを物語の舞台にしたんですか?
舞台をつくっていく上で、セットが決まってから物語を書いていくのですが、
その際に美術さんに相談したところ、シェアハウスを提案されて「おもしろそうだ!」ってなって、すぐにシェハウスに取材に行ったんです。なんで、キッカケは美術さんですね。
――美術さんの一声で決まったんですね。
では、シェアハウスを題材にしてよかったなって思う点はありますか?
外国人の女性をキャストに選んだりしてるんですけど、シェアハウスだと、
いろんなキャラを持った人が必要となってくるじゃないですか。
それがすごくいいなぁって思いましたね。
以前、下宿を題材にした舞台をやってるんですけど、
シェアハウスはテレビにも頻繁に取り上げられてたりするんで、
現代性もあり登場人物のキャラクターも振り分けられるので、いいなぁって思いますね。
――僕も現代の波に乗り、シェアハウスに住んでいるのですが、色んなキャラの人がいます。(笑)
ちなみに、シェアハウスという現代性を含んだ本舞台を作るにあたり、ゲストハウスこよみ屋さんのシェアハウスに事前に視察にいかれたという事ですが、シェアハウスの印象(イメージ)について教えてください。
視察前にサイトでいろいろ調べたんですけど、正直びっくりしましたね。
元々のイメージは友達同士でとか下宿先のようなものをイメージしていたのですが、
実際調べてみるとリビングにシアタールームがあるシェアハウスや、
おしゃれなシェアハウスが多くて悪いところが1つも見つかんなかったですね。
若い頃だったら絶対に住んでましたね!
それにリビングに行けば誰かしらがいて、
一緒に語ったり、酒を飲んだりしているっていうのを聞くと羨ましいなぁ?って思います。
僕も高校時代は下宿先で共同生活をしてたんですけど、どこか懐かしさも感じますよね。
――誰かがいるという安心感だったり、交流できる楽しさもシェアハウスの魅力ですが、
そんなシェアハウスの魅力を詰め込んだ本舞台はどんな人に見てほしいですか?
一般的な舞台というものにカテゴライズしてほしくないと思っているんですよ。
芝居を見た事のない人が「こんなになんでもありなんだ?!」という舞台をつくっています。
舞台と聞くと、敷居が高いだとか、眠くなるんじゃないかと思われがちだと思うんですけど、
うちは初めて芝居を見る人が入り口にするにはうってつけなんで、
是非見た事のない人たちにも見にきていただきたいですね。
――どういったところが他の舞台とは違うんですか?価値観とか変わったりしますか?
価値観も変わると思いますよ。
あと、普通の芝居って2時間、飲食禁止、席立つなっていう感じなんですけど、
それって芝居をやる側の目線なんですよね。
僕らがやるものは、お客さんが楽しめるエンターテイメントにしたいなってことで、
飲食自由だったり、始まる前に出演者が出てきて自由に写メを撮っていただいてかまわないし、
グッズを買っていただいた人にはサインをしてAKB48みたいなこともやってるんですよ(笑)。
やっぱり来ていただくからには楽しんでいただきたいので、
他にも最後に皆で踊ったりと、ライブ感やお祭り感を出していますね。
そういったこともあって今回「TAKUMA FESTIVAL JAPAN」で
【FESTIVAL】っていうワードをいれたりしてるんですよね。
――お祭りとかFESTIVALっていうのがスゴいですよね。
想像しただけでもワクワクしてとっても見たいなって思いました!
ありがとうございます。是非見に来てください。
僕たちは当日「お客さんに楽しんでもらいたい!」っていう1点で舞台をつくりあげていくので、
舞台に興味のない人が見に来ていただいて
「こんなに自由なんだ!」「こんなにライブ楽しいんだ!」と感じていただけると思うので、
新しい趣味のキッカケになったらいいな?って思ってます。
――今日、稽古を拝見させていただき、舞台にはまりそうな予感です。(笑)
現在稽古の真っ最中ですが、舞台を作る上で心がけていることなどはありますか?
舞台ってうち規模でいうと平気で8,000、9,000円ほどかかるんですけど、
観に来たお客さんにはそれなりの満足度を与えないといけないんですよ。
けど、他でやってる舞台とかってそういう所に傲慢なんですよね。
ただ、僕らはその金額に見合ったホスピタリティだとか満足感を与えて、
「また観に来たい!」って思ってもらえないとマズイって思ってるんですよ。
だから、テレビや映画に出ている人が生で観れるって事じゃなくて、
僕らがエンターテイメントをつくり上げる上で当たり前の満足度がすごく重要です。
――満足度って大切ですよね!僕たちもシェアハウスポータルサイト「シェアシェア」でシェアハウス物件の特集やシェアハウスに関するニュースを提供しているのですが、モノ作りをする上でのアドバイスなどがあればいただけますか?
サイト作りも舞台を作るのとちょっと似てると思うんですけど、
モノ作りをする上で大事なのは、「人を惹き付ける感動」だと思ってます。
それが、サイトを作る上で、かっこいいデザインなのか、かわいい画像なのかは
わかんないんですけど、それを作る人の情熱が伝わって、感動した時に「このサイト素敵だな」思ってもらえる事が大事だと思います。
笑うにしろ、グッとくる作品にしろ感動がないとダメなんですよね。
僕らが舞台を作る上で話し合うのは、テクニックとか技術じゃなくて
『気持ち』なんです。
お客さんに対してどう芝居をするか、どう作り上げていくかっていう中で、
ちょっとでも甘えがあると見透かされるんじゃないかって思ってます。
なんで、サイト作る上でも一生懸命いいものにしようっていう
情熱が大切だと思います。
――ありがとうございます!!!
ちなみに余談になるかもしれませんが、実際に宅間さんはシェアハウスに住みたいって思いますか?
住んでみたいですね。
ただ、この年齢でってのはあるけど、
20代だったら絶対シェアハウス住むなって思いますね。
サイト観たり、入居者の話を聞いたりしてると、
人と人との交流をよかったって思っている方が多いんですよね。
シェアハウスっていうのは人間の付き合いが広がっていくっていうのが
一番素敵だなって思います。
なんで、俺はシェアハウスをおすすめしますね!
――そうですよね!
僕もシェアシェアを見て頂いた方々に感動が与えられるよう、 頑張っていきます!
最後にシェアシェアを見ているユーザーへのメッセージと本作のみどころをお願いします。
舞台を観て、シェアハウス入居している人は「シェアハウスあるある」みたいなのを楽しめたりですとか、住んでない人でも「あんな登場人物がいるシェアハウス住んでみたい」思って頂けたらいいですね。
シェアハウスって興味あるけど、入居しないのに見学するは気が引けるなって思ってる方は、
エンターテイメントを楽しみながらシェアハウスの良さってものを感じてもらえたらなって思います。
――僕も今回の宅間さんとの出会いも大切にしていきます。
いろんなお話をお聞かせいただきありがとうございました!!!
インタビュー後、
2ショット写真をお願いしたら快く受け入れてくださいました。
もう、一生の宝物です。
家宝にします!!!
出演者のみなさん、スタッフの皆さん貴重なお時間をありがとうございました。
今回シェアハウスつながりで稽古場に潜入することが出来ました。
※ゲストハウスこよみ屋さんもご紹介いただき、ありがとうございました!!!
インタビューが終わったあと、改めてシェアハウスについて考えてみましたが、
シェアハウスがこんなにも多くの人が知っていて、ドラマだけなく、舞台にもなっちゃうのは
シェアハウスを日頃沢山ご紹介している僕にとってみるととっても感慨深いです。
ちゃっかり集合写真のセンターを取ってしまった僕ですが、ここで勘違いしてほしくないのですが、僕は出演しませんから!(きっぱり)
ただ、中村梅雀さんのブログで僕が写っている理由も言わず掲載されちゃってるとなんか僕も出演するみたい…(笑)
https://blog.goo.ne.jp/baijakujaco
無口でアルパカ(ひつじじゃないよ)のかぶりものを何故かかぶってる住人であれば
出演できますので宅間さんこの機会に是非。
(台詞はご勘弁を…)
最後に皆さんも気になって仕方がない舞台関して、改めてご紹介。
10月3日より東京含めた全9会場で行われる予定です。
これは見に行くしかないですね!
詳細は以下の通りとなります。
日程
2013/10/3?10/27 サンシャイン劇場(東京)
2013/10/31?11/4 名鉄ホール(愛知)
2013/11/06 アステールプラザ(広島)
2013/11/09?11/10 キャナルシティ劇場(福岡)
2013/11/14?11/17 道新ホール(北海道)
2013/11/21 富山県教育文化会館(富山)
2013/11/23 新潟市民芸術文化会館 劇場(新潟)
2013/11/30 電力ホール(宮城)
2013/12/2?12/8 森ノ宮ピロティホール(大阪)
作/演出/出演:宅間孝行
出演:中村梅雀/柴田理恵/田畑智子/市川由衣/我善導/一條俊/上野なつひ/ステファニー/稲葉友/宮本剛徳
映像出演:多部未華子
「タクマ・フェスティバル・ジャパン」
2012年末で主宰する東京セレソンデラックスを解散した宅間孝行さんが
新たに立ち上げる団体は「演劇」「舞台」などの言葉は用いられず、
観客と一緒に盛り上げる様な、エンターテイメント集団だった!!
今回は「タクマ・フェスティバル・ジャパン」の記念すべき第1弾公演!!
さらに詳しいことはこちらまで!
https://takufes.jp/bansan/
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