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2014.12.12(fri)

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シェアハウスと賃貸物件の違い

シェアハウスと賃貸の違い
こんにちは!

最近、シェアシェアにお電話頂くお客様の中で「シェアハウス」と「賃貸物件」の違いって具体的に何ですか?
というご質問を頂きます。

シェアは他人と1つのハウスを利用する、
キッチンやお風呂、トイレは共有。

などの基本はわかっているけど、初期費用や最低入居期間など具体的な情報が分からない方が意外と多いんです。
きちんとした知識が無ければ、契約時は勿論、実際入居した際のトラブルの元になってしまいます。

ということで、今回はシェアハウスと賃貸物件の違いを一挙ご紹介!
意外と知られていなかった項目も多く盛り込んだのでシェア初心者さんおすすめの記事です。



①建物タイプ

建物タイプ

【賃貸の場合】

物件探しをしたことがある方はお分かりだと思いますが、賃貸では一般的にマンションやアパートといった形状の建物が多いです。勿論、戸建ての物件もありますが、圧倒的に多いのは上記のような建物で、1Rや1Kなどといった作りのものがほとんど。
エリアやその他条件にもよりますが、1Kの大体6万~8万円で都心でも安定して暮らすことができます。

基本的には1Rよりも1Kのほうが家賃がちょっと高めですね。
色々理由はありますが、トイレやキッチンが扉で隔てあるので匂いや音が比較的聞こえないことや
友人が来た際にトイレが1つの空間に無いので気を使わず利用できるといった利点が理由に上げられます。

【シェアハウスの場合】

さて、シェアハウスだとどうでしょう?
ファミリー向けマンションの1部屋(4LDKなど)をシェアハウスに作り替えているところもありますが、同じくらい、一戸建ての建物をシェアハウスへリノベーションしているところも多いんです。
物件にもよりますが、一戸建てのほうが共有部分や廊下など広いことが多いのでゆったり過ごしたい方には一戸建てシェアハウスがおすすめですね。

また、大型シェアハウスでは
元々会社寮だった建物を丸ごとシェアハウスに変えていたりするものもあります。
そういった所だと、共有スペースの一部をラウンジやフィットネスルーム、音楽ルームなど、賃貸物件ではほとんどない設備を併設しているシェアハウスもあります。


②初期費用はどのくらい?

初期費用はどのくらい?

【賃貸の場合】

一般の賃貸物件の初期費用は大体以下のようになります。
※あくまで一例です。

前家賃:7万円
管理費:4000円
敷金:1ヶ月
礼金:1ヶ月
保険:1万5000円
鍵の交換費:1万500円
-------------------------
合計:約23万9500円

賃貸の場合は敷金礼金が掛かってくるところが通常です。(1:1など)
また保険料や鍵の交換費などはどの物件にもあるので、20万超えが平均的な金額と言えます。
更にここに仲介手数料が賃料1ヶ月ほど掛かる場合もあるのでご注意ください!


【シェアハウスの場合】

賃貸に比べて安く見られるシェアハウスです。
※コンセプト系物件などはしっかり敷金礼金など掛かるところもあるので物件選びにはご注意ください。

賃料:5万円
共益費:8000円
デポジット:2万円
-------------------------
合計:約7万8000円

別途を事務手数料などもうけている管理会社もありますが、安い所だとこのくらいでも入れる所はあります。
ちなみにインターネットや光熱費は共益費に含まれている事が多いので安定しています。
賃貸と比べて半額以下で利用できるので上京したばかり、学生さんなどお金のない方は貯金の為に利用する事も多々ありますね。

ん?デポジットってなに?と思われる方もいると思います。
簡単にいうとこれは保証金です。賃貸でいうところの敷金に値するものと思って頂いていいでしょう。
ちなみに物件によってはお部屋をキレイに使っていれば退去時に半額返金する所もあります。
逆に完全償却(返ってこない)物件もあるので、事前に管理会社さんに確認しておく必要があります。


③契約時に必要なもの

③契約時に必要なもの

【賃貸物件の場合】

賃貸物件の契約の際は、連帯保証人や保険など諸々しっかりとした書類が必要になります。
以下が一例になります。

・本人の印鑑(認印でも可)
・本人の住民票(3ヶ月以内のもの)
・本人の所得証明書(源泉徴収票・納税証明書など)
・連帯保証人の印鑑証明書
・連帯保証人の所得証明書(不要な場合も多い)
・連帯保証人の保証書(不動産屋さんから渡された書類に連帯保証人が署名捺印)

賃貸物件の契約には基本的に連帯保証人が必須になるところが多いです。
また、契約時には『重要事項説明』という賃貸物件を借りるに当たって確認をすべき項目の確認があります。
殆どの方が聞き流している方が多いですが、意外とこの細かい契約内容の部分で後々問題が起きてしまう事がありますのでご注意ください!!


【シェアハウスの場合】

代わってシェアハウスでは賃貸程、厳しい条件を課せるところはあまりありません。
最低限以下と初期費用が用意できれば利用することができます。

・身分証明書
・本人の印鑑
・緊急連絡先

シェアハウスの利用しやすさの1つに、気軽に契約できる事が挙げられます。
ただ、物件に既に住んでいる方と仲良く利用できるか、協調性などを内覧や契約時に見られる事はあります。
複数人が1つ屋根の下で暮らすのですから、最低限のマナーは無いとシェアハウスの利用は難しいでしょうね。


④入居期間に関して

④入居期間に関して

【賃貸の場合】

続いて気になる入居期間です。
皆さんご存知かと思いますが、賃貸物件は2年契約が定番ですね。
2年経ったら更新料を払うか引越すかを管理会社さんに連絡する必要があります。


【シェアハウスの場合】

さて、シェアハウスはどうでしょう。

短期での利用が多いと思われがちなんですが、
実は3ヶ月~半年を最低入居期間に定めている管理会社様が多いです。
1ヶ月OKのところもありますが、ウィークリーでの入居ができるところとなると非常に少なくなってきます。

「シェアハウスなのに短期で借りれないの??」

と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
確かにそうなのですが、管理会社さんからすると少しでも長く滞在してもらった方が家賃収入が得られるのは確かなんです。
なので、短期と長期の入居希望者がいた場合はどうしても『長期の方を優先的に受け入れてしまう』のが現状なのです。

シェアシェアでは、お客さまの条件を伺ったうえで、ご紹介が難しそうな場合は、素直にウィークリーマンションをおすすめすることもあります。
物件にもよりますが、やはり短期よりも長期の方が物件が探しやすいんです。


⑤設備

⑤設備

【賃貸の場合】

賃貸物件にある設備としては以下ようなものが一般的です。

・キッチン
・バス&トイレ
・エアコン
・収納(クローゼットなど)
・ポスト
・インターネット

物件によってはもう少し設備が整っているところもあるとは思いますが、大体このくらいでしょうか?

【シェアハウスの場合】

・ベッド
・デスク&チェア
・収納(タンス、ベッド下なども含む)
・寝具一式
・キッチン家電(レンジやトースター等)
・消耗品(トイレットペーパーやハンドソープなど)
・インターネット

その他物件によっては以下も挙げられます。
・TV
・冷蔵庫
・エアコン

シェアハウスが気軽に利用できる理由のひとつは、この家具付きというところですね。
トイレットペーパーなどの消耗品は支給の所が多いので雑費代も多少浮きます。

勿論、ほとんど家具がないところもあったりするのでそこはしっかり確認する必要があります。
建物自体の設備は賃貸物件とほぼ変わりないですね。(一戸建て物件もしかり)
ちなみにシェアハウスの場合は外は合同のポストの場合が多く、ハウス内に人数分のレター入れなどを用意している所が多いです。



⑥物件探しを始める時期

⑥物件探しを始める時期

【賃貸の場合】

皆さんご存知の通り、不動産の繁忙期は10?3月が基本です。
それはなぜか??そう!就職・転勤や就学などで新居を探す人がこの時期に集中するからです。
大体10月から探し始めないと、いい物件がどんどん埋まっていきます。
残りものにも福がある、とも言いますが、基本的には皆さん早めに探されます。

【シェアハウスの場合】

シェアハウスは、というと。
基本的に物件探しの時期は賃貸物件とあまりかわりはありません。
不動産会社の繁忙期と閑散期に合わせてシェアハウスも変動があったりします。

ただし注意事項があります。
この時期、賃貸物件と同じように来年の3月から入居したいといったお問い合わせを多く頂きますが
シェアハウスの場合、物件の取り置きが2週間ほどしかとれないのが殆どなんです。

今から3月に入居したいと思った場合、希望のお部屋が今空いていたとしてもいざ3月に空いているとは限らないのです!
シェアハウスの空室は1ヶ月単位で変動します。
昨日空いてたはずのお部屋が、既に埋まってしまった、なんてころもざらにあるのです。

ただし、だからといって今見ても無駄、というわけではありません。
年明けは中々忙しかったり、2月頃は雪の影響で交通網がダウンしてしまうこともあるので、今の内に物件をたくさん見ておくのも1つの手かもしれませんね。




最後に・・・

という事で、改めてまとめてみました!【賃貸とシェアハウスの違い】
如何でしたでしょうか?
入居の最低期間や物件のキープできる日にちなど、電話問い合わせのなどでも驚かれる方が多いですね。

賃貸とシェアハウスだとやはりシェアハウスの方が気軽に利用できるのは確かです。
ただし、気を使う場面は賃貸よりも多いですし、友人を呼べないシェアハウスも勿論あるのできちんと管理会社さんに確認をして、ご自分にあったシェアハウスをしっかり見定める事が大切です。

いざシェアハウスを探そう!という方。
もしなにか分からないことなどあればお気軽にご連絡ください。
シェアハウスに関する小さな疑問にもできる限りお答え致します!

シェアシェアへのお問い合わせは03-5361-7873まで!

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ささ

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シェアシェアHPでデザインとかデザインとかデザインとかやっています。

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