
以前facebookで少しご紹介した中国の巨大シェアハウス「福建土楼」。
ユネスコ世界遺産にも選ばれた、大変珍しいシェアハウスなのでがっつり調べてみることにしました!
[画像出典元:https://dp.pconline.com.cn]

土楼とは、中国福建省にある客家その他の人々による独特の版築建築物のこと。
なんと12世紀から20世紀にかけて建てられた歴史的建造物なんです!
[画像出典元:https://tuan.cctcct.com]

福建土楼とは土楼の中の1種類になります。
福建省には20,000を超える土楼が存在し、そのうち福建の土楼として登録されたのは3,000ほどとのこと。
[画像出典元:https://www.sina.com.cn]

土楼はとにかく巨大です。
長方形か円形をしており、外壁は厚さ180センチの土壁に守られていて、普通は外部立ち入り禁止。(観光などで入れるのは世界遺産に登録された土楼の一部だそうです。)
建物は木の骨格から作られ、高さは3?5階、80家族以上が生活しています。
この巨大な建物の入り口は通常1つしかなく、その入り口も鉄板で頑丈に補強された厚さ10センチから13センチの板戸で守られています。
建物の最上階には、盗賊を防御するため、狭間が空けてあり、もはや砦?ひとつの国?の様な作りになっています。
実際12?19世紀にかけて、防衛の拠点として非常に効果があったようで、外壁に大砲を撃ち込んでも少ししかへこまなかったとか...。
[画像出典元:https://dp.pconline.com.cn]

街独特なその建物は客家土楼(はっかどろう)とも呼ばれています。
その呼び名の由来の1つは「客家(はっか)」と呼ばれる一族が住んでいる事に関係があるそうです。
ただ、実際には客家民族だけでなく南福建省の人々がたくさん生活しているようです。
訪れた人によると観光中によくお茶を勧められたそうで、住民の皆さんは非常に友好的でとっても優しい方々だそうです。
[画像出典元:https://tuan.cctcct.com]

こちら、なんだか分かりますか?
中心部の土楼には祖廟(祖先の霊をまつる)があります。
こちらは祖廟(そびょう)と呼ばれる、祖先の霊をまつる御霊屋(建物)です。
すべての住居が中央の祖廟に面することは、祖先崇拝と一族の団結を象徴しています。
[画像出典元:https://sekaishinbun.net/2013/07/19/dorou/]

土楼では人数が増えると建て増ししたり、すぐ近くに土楼を建てて土楼群を造ったりしたりしてずっとこの地にとどまり続けたそうです。
一族の繋がりをとっても大切にしている人々なんですね。
[画像出典元:https://www.epochtimes.com]
私の興味からつらつらと書いた内容でしたが、如何でしたか?
まさに世界最古のシェアハウスって感じで調べていて非常におもしろかったです。
シェアハウスという呼び名で合っているのかは分かりませんが、大勢で1つの場所を共有するという事では同じことですよね。
どんな時代も一人ではなく、みんなで暮らす形が一番いいのかな、と改めて思いました。
気になったアクティブな方は是非、実際に訪れてみて下さい!
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