プルルルル、カチャ
「もしもし?あ、佐藤さん!いつもお世話になってますー!」
「え、駒沢大学駅から徒歩6分のところにすんごいシェアハウスを建てた?!
分かりました!すぐ行きます!」
電話を切ると、タダは鞄を片手にオフィスを飛び出した。
「善は急げだ!」
そういいながら、駅へ乗り込むタダであった。
「うおおおおおおおお!!!!」
「駒沢大学駅ついたー!!!」
こうして無事に駒沢大学駅に着いたタダは、そのまま目的であるシェアハウスへ向かい、歩き始めた。
タダの頭はもう、すんごいシェアハウスの事でいっぱいだった。
すんごいシェアハウスへの道のりには、色んなお店がある。
テーブル席もあり、家族連れでも訪れやすい。
タダはいつも一人なので、席の心配は少ない。
入居者さんには嬉しいドラッグストア。
買い物かごを持ったタダが見られる確率の高い貴重な場所だ。
こちらは大きな病院なので診療科目の種類も豊富。
ただし、動物は対応外のため恐らくタダは無理だろう。
ハウスから歩いて3分程で到着。
タダはコンビニの明かりに寄ってくる習性があるので近隣の方々は注意する必要がある。
ボリュームたっぷりな弁当を提供してくれるマイキッチンたきたて。
ちなみにタダは唐揚げが大好き。
などなど魅力的なお店が連なっていたが、すんごいシェアハウスのことで頭がいっぱいのタダは、見向きもせずに商店街を抜けていったのであった。
「よし、後はまっすぐだな♪......ん?」
物件への最後の角を曲がったタダは、そこで歩みを止めた。
「あ、あれは...!!!?」
タダの視線の先には...
「に、ニワトリ先輩?!!」
目的地であるすんごいシェアハウスの前には、敬愛するニワトリ先輩が立っていた。
しかし彼がここにいるはずは...そう思い、もう一度確認するが、やはり彼はそこにいた。
以前シェアシェアfacebookにて初登場した、タダの人生の先輩。幼少時は黄色いほわほわした存在だったが、現在は立派なトサカとしっかりとした尾羽を携えた、ダンディーな大人へと成長したらしい。
彼は昔の自分をこう語った。
「あの頃の俺はまだまだ青かったぜ...。」
いや、恐らく黄色だったはずだ。
「おう、着たか。」
「な、なぜここにニワトリ先輩が?!」
「紳士だからな」
「意味が分からないです。」
「まったく...。お前って奴はいつまでもひよこだな。」
「(自分じゃん...。)」
ハウス前に立つアルパカとニワトリ。その光景は完全に異質なものだった。
しかし当の本人達はそんなことなど知らない。
「俺が紳士ということは知っているな?」
「え、あ、はい。(紳士...?)」
「ならば紳士のスポーツは知っているな?」
「紳士のスポーツ??」
「本当にお前はひよこだな...。」
「(だから自分じゃん...。)」
「紳士のスポーツと言えばゴルフに決まっているだろうが。」
「ああ、なんか聞いた事ありますね。
最近は遼くん効果で若い世代の人も始めることが多いらしいですね......ってそんなことより、どうしてここに先輩がいるんですか?」
「紳士の匂いがしたからだ。」
「紳士の匂いってどんなですか?!訳分かんないですよ!」
「...そんな事だから、お前はいつまでもひよ...」
「もうそのネタ要らない!」
話の流れに収集が付かなくなってきたそのとき、
見かねたすんごいハウスの担当者である佐藤さんが一言こういった。
「ゴルフがしたいのならうちのシェアハウスでどうぞ。」
※諸事情により、他の人物の写真を使用しております。
「え?シェアハウスでゴルフ?」
「ええ、本当は入居者さんしかダメなんですけど、特別にいいですよ。」
「え、全然意味が分かりませんよ。
シェアハウスでゴルフが出来るわけないじゃないですか!」
「確かにそうだ。あのスポーツは広大な敷地と高額なお金が必要なはずだ。シェアハウスで出来るなんて信じられないぞ。」
「ところがどっこい出来るんです。詳しい説明は中でしますからお入りください。ていうか人んち(ハウス)の前でうるさいんで、さっさと入ってください。」
「・・・・・・。」
こうして、2人は佐藤さんに連れられた2人は、ゴルフが楽しめるという、
“ゴルファーズレジデンス”へお邪魔するのであった。
ラウンジへ案内された2人は、まず佐藤さんの先程の発言について問いつめた。そう「シェアハウスでゴルフができる」という言葉の真意を。
すると、このシェアハウスにはゴルフを楽しめる設備が満載だそうだ。
“ゴルファーズレジデンス駒沢”
シェアハウスに住みながらゴルフが楽しめる、日本初の大型シェアハウス。
5F建手の上、屋上付き。
部屋数は全体で54数と多く、各箇所のクオリティの高さと設備の充実さが非常に魅力的なハウスだ。
話だけでは半信半疑の2人に「まあ見た方が早いですよ」と佐藤さんは屋上へ案内してくれた。
「す、すごい屋上に打席がある!!!!」
「なんて事だ、このシェアハウスの紳士オーラはここから出ていたのか...。」
「(ニワトリが変な事言ってる...)入居者さんならどなたでも無料でお使い頂けますよ。」
早速2人はクラブをお借りし、打ってみる事にした。
タダ「当たるかな...」
タダ「うわー、変なショット笑
僕クラブも持ってないし、こんなにぼろぼろじゃ入居できないですよねー。」
「いえいえ、当たるだけでもたいしたもんですよ。
それから入居にはゴルフが出来ようが、出来まいが全然問題ないですよ。」
「え、初心者でもいいんですか?」
「勿論!だってあくまでシェアハウスですもん。
ゴルフのほうは好きな方や、やってみたいと思ったら利用頂くだけで良いんです。初心者だろうが、熟練者だろうが関係ありませんよ。」
このシェアハウスは決してゴルフが出来る人、自分のクラブをもっている人のみに限らないのだ。
勿論そんな人も大歓迎だが、ただこのハウスに住みたい、ゴルフにはとくに興味の無い人でも構わない。そう、普通のハウスと変わらないのだ。
佐藤さんの言葉は、タダの中で敷居の高かったゴルフというスポーツが身近に感じられた衝撃の瞬間だった。
そう、それは”しれっと打席に入って打つ準備をしているニワトリ先輩”なんてどうでも良いほどに。
タダ「(あれほどゴルフを熱く語っていたニワトリ先輩。一体どれほどの実力の持ち主なんだろう...!!)」
ニワトリ「タダ、よく見とけよ。これがゴルフだ!」
ニワトリ「うおおおおおおおおおお」
ペシッ
ボト
「...え?」
ニワトリ先輩「佐藤さん」
「あ、はい」
「ここに住めば、俺もうまくなれるだろうか?」
「......勿論!」
こうして和解したタダとニワトリ先輩は、2人で“ゴルファーズレジデンス駒沢”を楽しむ事にした。
屋上の一角にあるシミュレータールーム。
ゲームと侮る事なかれ、なんと世界の名コースも体験できる本格的なもの。
ゴルフがうまくなりたいとい人にはもってこいの設備。
シミュレーター機器の精密な計測に、タダもニワトリ先輩もすっかり虜になっていた。
次に案内されたのはアプローチ&バンカー。
ゴルファーの多くが、グリーン寄せであるアプローチショットに苦戦する。
さらに初心者を抜け出せない罠へと引きずり込むバンカー(砂場)までもを設置していた。
入るやいなや、ニワトリ先輩が駆け出した。
バンカーふちで何かを見つけたようだった。
「見て!!
花!」
どうやらバンカーのふちに珍しく生えた花に感動したようだ。
ちなみにタダが佐藤さんへ確認したところ、この後、引っこ抜くとのことだった。
哀れニワトリ先輩、さようなら花。
「ぬおおおおお!!......あれ?」
空ぶったニワトリ先輩の背中を、先程の花が静かに見守っていた。
その後も2人バンカーショットのレクチャーを受けながら、黙々と行っていた。
その間もタダへのニワトリ先輩の愛のいじめがやむ事は無かった。
バンカーを使用した後は、次の人のためにブラシでしっかりならす事がマナー。
この記事内で初めてニワトリ先輩のダンディーな姿をみた、とタダは言葉を漏らしていた。
エントランス側に設置してあるこちらでは、ゴルフにおいて非常に重要と言われている、パターの練習ができる。
パターは練習した量でその人の実力が決まるため、プロでも、他よりもしっかりと練習時間をとる部分である。
とてつもなく変な体制かと思われるが、彼は本気だ。
どんな状況においても全身全霊で立ち向かう男。
それがニワトリ先輩の本当の姿なのかもしれない。
「ああ!惜しい!」
「ふむ、もう少しか。」
「先輩惜しかったですね!」
「まあまあだな。よし!お前もラインを読んでみろ!」
「分かりました!」
「先輩!ラインが見えません!」
「だろうな。
俺にはお前がボールを食っているようにしか見えない。」
その後も2人はグリーンを楽しんだ。
すっかりとゴルフを満喫した2人は、今度はシェアハウスのゴルフ以外の設備も紹介してもらえる事となった。
ハウスキッチンは、パーティー時など、お人数での調理にも便利なアイランド型となっている。
大型の冷蔵庫、収納も用意されており、非常に使い勝手の良いキッチンといる。
更に、キッチン家電も充実しているため、様々な料理に挑戦できる。
また冷蔵庫側には入居者人数分の調味料入れボックスが用意されている。
入居者の交流の場のひとつであるラウンジには大型TVが置かれている。
座り心地の良さそうなソファに体重を預けて、ゆったりと映像を楽しむ事ができる最高の場所。
更に、ラウンジの一角に設けてある読書スペースには有名ブックディレクターの「幅 允孝」さん監修の本棚が飾られている。
棚に並ぶ本たちは、ゴルフをよりいっそう楽しく感じられるようなものが多くチョイスされている。
“ゴルファーレジデンス”は全室ベランダ付きの個室。
ベッド、机、椅子、収納、布団など、まさにバッグ一つで入居が可能な空間。
さらに、ドア横にはなんとゴルフバックを置けるスペースが用意されている為、置き場所に困る事は無い。
“ゴルファーレジデンス”は通常のシェアハウスにはあり得ない、大浴場が楽しめる。
2人入っても余裕十分の浴槽でゴルフの疲れと汗を流す事ができそうだ。
「肌がつるつるになった気がする!」
「俺はゴルフの疲れが吹き飛んだぜ…」
2人はビューティールームの美顔器とマッサージチェアにかなり満足したようだ。
各フロアに設置されているこちらのスペース。
トイレは定期的に清掃が入り、常に清潔な状態を保てるよう気を使っている。
52人という人数にも対応できるよう、用意された洗面台と洗濯機
入居者に有り難い、広々としたエレベーター付き。
重いゴルフバックを持って移動する際には非常に助かる設備。
入居者全員分の宅配ボックスは当然だが、ゴルフバッグにも対応した大型の宅配ボックスがあるのは“ゴルファーレジデンス駒沢”ならではといえる。
「先輩、僕まさかこんなシェアハウスを拝む日が来るとは思いもよらなかったです。」
「確かに、ダンディズム溢れるこの俺にぴったりなシェアハウスなんて、今後で出会えるかどうか…。」
「(ダンディズム…?)佐藤さんの話を聞くまでは、本当にゴルフ経験者しか入居できないのかと思っちゃいましたよ。」
「こんなにもゴルフに関して極めたシェアハウスにも関わらず、決してゴルフを押し付けないとは…」
「はい、結局このシェアハウスに住みたいと思ってくれるだけいいっていう精神が素晴らしいですよ…!」
「そうだな本当に素晴らしいシェアハウスだった..。」
「はい…」
2人にとって今日体験したことは、他では決して味わえないことになったはずだろう…。
柔らかいソファに身を委ねながら、2人は余韻に浸るのであった。
「いいから、そろそろ帰ってください。」
「はい、すみませんでした。」
今回ご紹介した物件は、東急田園都市線「駒沢大学」駅より徒歩6分、商店街を抜けた閑静な住宅街に建つシェアハウスです。
ゴルフ経験者やゴルフが好きで始めてみたいという方はもちろんですが、全くゴルフには全く興味がない方でも入居頂けます。
ちょっと運動したいなー、なんかゴルフ面白そうだなーと思った時に利用するくらいの気持ちでいいんだそうです。
“ゴルファーズレジデンス駒沢”では年内は土日に随時内覧を行っています!
さらに11/30・12/7・14・21(土)には体験イベントも開催!
ゴルフに興味がある方も、無い方も最新の設備を是非ご体験ください!?
ゴルファーズレジデンス駒沢
エリア:世田谷区 駒沢
最寄り駅:東急田園都市線 駒沢大学駅 徒歩6分
家賃:76,000円~81,000円
部屋の広さ:9.85㎡~10.56㎡
保土ヶ谷駅から徒歩10分のシェアハウス!
保土ヶ谷から横浜まで乗り換えなし3分で行けちゃいます!!
練馬駅から徒歩5分!
大江戸線が通っているため、都心へのアクセスも抜群です!!
「新宿駅」まで11分、[経堂駅]まで徒歩13分のシェアハウス!
小田原線があるため、乗り換えなしで新宿に行けます!
西馬込駅は都営浅草線の始発駅で、混雑する朝も座って通勤・通学が可能です。 京浜急行線直通の列車も出ているので、羽田空港などへのアクセスも便利です!
三軒茶屋から徒歩10分のシェアハウス!渋谷までも乗り換えなし5分で行けます!!
志村三丁目駅が最寄り駅のシェアハウス!シェアハウスには珍しい個室にミニキッチンがあります☆
◆[笹塚駅]まで徒歩13分、[方南町駅]まで徒歩8分の駅近物件◆
梶が谷駅まで徒歩6分のシェアハウス!東急田園都市線が通っており、渋谷や二子玉川へのアクセスが非常に便利です。
「池袋」2分!東武東上線「北池袋駅」徒歩3分の【新築】ハウス!
落ち着いていて静かな住宅地が広がる街です!
京王井の頭線の富士見ヶ丘駅が最寄りのシェアハウス!渋谷まで約15分、吉祥寺までは約5分と、通勤や通学に便利な立地です。