珈琲とシェアハウス


コンニチワ。
シェアシェア中本です。

コーヒーにハマっております。
朝、両手でマグカップを持って、
ベランダで飲むコーヒーなんて、最高じゃないですか。

もちろんブラックしか飲みません。
注文の時は『ブラックで…』なんて、コレ大人でしょ。
店員さんが『お砂糖とミルクはお付けしますか?』
なんて聞いてきたら、人差し指でチッチッチです。

毎朝、豆を挽いて、飲んでるくらいハマってます。

でも、正直に言うと、ぼく、味は分からないです。
だって苦いじゃないですか。コーヒーって。

そうそう。味覚のハナシで、
味覚の内、一番簡単な味覚は『甘み』
これは誰もがすぐに美味しいと思える味ですよね。
僕もだいすき。チョコの家に住みたいくらいスキ。

逆に『苦み』は毒の味であり、
体内に取り入れないように脳が信号を出します。
なので、学習しないとその美味しさは分かりません。
たいていの子供はコーヒーを嫌いですよね。

前に聞いたこと有るのですが、料理人は自分の息子に、
魚のハラワタを食べさせて、苦みを教えるらしいのです。
そんな英才教育を受けられなかった僕は、舌バカなのかも。

じゃあ!なぜコーヒーにハマってるのか。
豆を選んで、挽いて、一杯一杯手作りでコーヒーを作るじかん。
出来上がったコーヒーを本や、景色を眺めながらゆっくり飲むじかん。
そんな豊かな時間の起点となるコーヒーに、ハマってるんです。

そこで、
今回はこの至福の時間をシェアハウスで再現してみようと思います。
シェアハウスでの生活を少しでも、豊かに出来る様なヒントが有れば幸いです。

【コーヒー豆を買う】
まずは、ミーハーな僕は清澄白河にオープンしたコーヒー界のアップルこと、
『ブルーボトル』に豆を買いにいきました。朝、8:00に行ったのにも関わらずもう並んでおりました。

このお店の説明は色んなところでされているので、割愛。
まあ、カリフォルニアで大人気の喫茶店が日本進出って感じです笑

待つこと30分、やっと店内に入れました。



お豆を買ったら、内覧でも活躍している自転車に股がり、一路ハウスに。

道には面白いお店も多く、緑も美術館もあるこの東東京エリアは今後、要チェックです。

【ハウスに到着】
自転車で走ること20分、小岩につきました。
協力してくれるシェアハウスは『KURKU小岩』


家具や設備にこだわりを持ったオーナーが作った、
ハウスで、透き通った雰囲気が今回の企画にピッタリです。


ここからは僕が理想とする、コーヒーとの時間です。
はじまりはじまり。

【珈琲とシェアハウス】

朝、7:00。
窓からこぼれる太陽で自然に目が覚めました。
すぐに着替えて、リビングに向かうとまだ誰も起きていません。
外は清々しい春の空。雲一つ無くていい天気。
さっそく窓を開けて空気を入れ替えます。

音楽をかけ、鼻歌を歌いながらキッチンへ。

棚には昨日、シェアメイトが散歩していた時に見つけた素敵なカフェで、
お勧めされて買ったと言う、コーヒー豆の袋が。



手に取ってふたを開けると、
コーヒーの良い香りが辺り一面に立ちこめました。

さっそくヤカンにお水を汲み、火にかけます。


中火でじっくり湧かした方が美味しいお湯が出来るって聞いたけれど、それは本当なのかなぁ。

お湯を待っている間に準備を進めます。

袋からスプーンでお豆を掬い、

計りで20Gになった事を確かめたら、

計りで20Gになった事を確かめたら、ステンレス製のミルに流し込みます。

『カンカンカン』と乾いた音が気持ちいいです。

ミルの蓋をして、リビングに戻って、
音楽に合わせてハンドルをグリグリ回します。

グリグリグリグリ、回します。

お豆によってハンドルの重さが違うのも、なんだか面白い。

挽き上がったコーヒーをドリップポットにセット。
てきぱきテキパキ、気分よく進めていきます。



そうしている内にお湯がわき上がりました。
お気に入りの白いカップにあらかじめお湯を注ぎ、
暖めておきます。


カップも気持ち良さそう。

いよいよ、お湯を注ぎます。

一度、軽くお湯をかけてコーヒー粉を蒸らしたら、

何回かに分け、円を書きながらコーヒーにお湯を垂らしてゆきます。

早くしてもだめ、遅くしてもダメ。難しいです笑

「ポタポタポタポタ」

2杯分のコーヒーがカップに落ちたら、
完全にお湯が落ちきる前にソーサーを外します。

最期まで落としきるとエグミまで落ちてしまうので注意します。
栗色のコーヒーをポットの中でクルクルと回して、かき混ぜます。

用意していたカップにコーヒーをゆっくり注ぎ、


完成!


リビングに戻って、両手に持ったカップを、ゆっくりと回してみます。
蒸気のユラユラと一緒に香ばしい香りが部屋中を包みました。

さて、今日もいい日になりそうです!

行き先は決めずに、

あてもなくテクテク歩くのもたまには良さそう。

天気もいいし、公園にでもいこうかな。

一日の始まりに、丁寧に珈琲を作ると、
とても豊かな気持ちで一日が過ごせる気がします。
ハウスメイトとお菓子でも食べながらお話しするのも楽しそう。

さて、それでは、みなさまも良い一日を!

今回舞台となった物件

KURAKU小岩
物件名:「KURAKU小岩」
エリア:東京都江戸川区西小岩4丁目
最寄り駅:JR総武線「小岩駅」
部屋タイプ:個室
部屋数:6部屋
家賃:49,000~54,000円

詳しい物件情報はこちら→「KURAKU小岩」

なか の紹介

放浪癖のある32歳。 路上でギターを弾いて生計を立てていたが 餓死しそうだったので、就職したらしい。
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