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映画『シェアハウス』吉行和子×佐伯めぐみインタビュー
こんな素敵な作品に出会えて幸せだった…
前回の映画『シェアハウス』公開決定につぐ第2弾は出演者インタビューをお送りします。公開まで残り1ヶ月となり、今回は撮影風景も紹介しながら、主演の吉行和子さんと佐伯めぐみさんに作品の感想や撮影でのお話、さらにシェアハウスについて聞いてみた。
佐伯めぐみさんから素敵なプレゼントも貰っちゃいました。応募方法はインタビューの最後で!
映画『シェアハウス』の予告動画はこちら
吉行和子×佐伯めぐみインタビュー
──この脚本を読んでどのような感想をもたれましたか?
吉行和子 気持ちが良いなと思いました。なんて素敵な世界なんだろう、この世界に女優として入りたいと思いました。
佐伯めぐみ 自分の役が想像してた以上の役で、さらに共演者の方が吉行さんをはじめベテランの方々でビックリして、はじめは喜びに包まれてたんですけど、喜んでる場合じゃないなと、役の責任の重みとプレッシャーを感じながら、精一杯頑張ろうと感じました。
──お二人共難しい役だったと思いますが、特別に役作りはされましたか?
吉行和子 役作りは全然考えなくて、もうその中にポンといれば良いなと思ったんですね、後はお互いのセリフを交わしながら起きてくる感情が素直に出れば良いんじゃないかなと思いました。そこで起きる気持ちを大切にしました。
佐伯めぐみ 私もおなじで、まひるという役はキャクターも世代も自分に近いものがあったので、等身大で演じることが出来ましたし、本当に周りの方がベテランの方ばっかりですので、身を委ねるというか、そのとき与えられたものを素直に感じて表現したら良いかなと思いました。後はまひるという役は周りに支えられて作り上げていった感じです。
──冒頭のまひるが海に身を投げて行くシーンはどのような気持ちで挑んだのですか?
吉行和子 バックグランドの心の傷は造り上げて挑みましけど、湘南の海に役作りという意味で助けられて、自分が造って行った心の傷を水しぶきや自然に助けられてあのシーンが出来ました。
──ロケーションが湘南という場所ですごく良かったと思うんですが
吉行和子 本当にそうなんです。シェアハウスがあった撮影場所がとても素敵で、どの窓からも自然が見える、緑が見えるんですね、それが素晴らしくて良かったですね。だから撮影してる時はとっても気持ちが良くて空は広いし海は時間ごとに色が変わっていくのが素敵でしたし、あの場所は良かったですね。
──作品の中でお二人の間では親子感情も描かれていたと思いますが、特別に吉行さんや佐伯さんに思った事はありますか?
吉行和子 有希子が最後に「あたしがもう一度母親になれてありがとう」と言うんですけど、実生活で私は母親でも何でもないから本当は分からないはずなんですけど、有希子をやってると、めぐみちゃんに、役と本人とが一食単になっちゃって、ああこんな気持ちを味あわせてくれてありがとうと言いたい気持ちになりました。
佐伯めぐみ 今のお言葉で本当に感動しました・・・、あるスタッフの方に言って頂いた言葉が今でも残ってるんですけど、撮影を追うごとにめぐみちゃんが吉行さんの娘の様に思えてきたと言われた事があって、その言葉が今でも宝物になってます。
吉行和子 この作品では綺麗事だけじゃなくて、まひるが有希子にストレートに怒ったり、有希子はまひるに質問された時「なんでもないって言ったでしょ!」と怒ったり、ただやわらかく上っ面で仲良くしてるんじゃなくて、本音でぶつかって行きながら段々と結ばれていくっていう、そこが好きですね。
佐伯めぐみ そうですね。
──お二人以外にも浅田美代子さんと木野花さんなど豪華キャストだったと思いますが撮影はどうでしたか?
吉行和子 本当に楽しかったですよ。
佐伯めぐみ 楽しかった。
吉行和子 現場に行くのが楽しいって気持ちになるんですよ。それぞれ役に扮してるんですけど役とその人との境目がないみたいで、とてもめずらしく上手くいったんじゃないでしょうか。こんなに気持ちの良い現場ってのはそうそう出会った事はないですから。
佐伯めぐみ てことは私は本当にラッキーな現場に参加出来たんだなと感じるんですけど、控え室でも雰囲気がとても良くて皆さん良くして頂いて、吉行さんはじめ浅田さん、木野さん、たまに高橋愛ちゃんが加わって、ガールズトークで盛り上がったりとか本当に楽しい控え室でその雰囲気が自然に映画にも反映されてるんじゃないかなって思うんですね。
──ガールズトークはどんな内容だったんですか?
佐伯めぐみ 正直ここでは話せない内容もありつつ(笑)、後は女優として吉行さんにはアドバイスを頂いたり時にはチャーミングな姿を見せて頂いたりと、女としても勉強させて頂きました。
吉行和子 やっぱり年代がみんなちがうというのがそれぞれ面白かったですね、それに役もそれぞれ自分の傷をもった女性達、そんなうまくいってない人達が集まって、それで幸せになっていくんですけど、これだけ長いこと生きていけば色んな事があったでしょうし、女優としても色々あったと思うんですけど、それが良い作用をしてそれでうまく行ったと思うし、そういう雰囲気っていうのは絶対に伝わるんですよね。もちろん監督の良さもあるんですけど、スタッフ、キャストみんなが気分良くできた現場でした。私もこんな作品に出会えて幸せだったなと思いました。
──映画を見て演技を超えたリアルな役が伝わってきました
吉行和子 そうなんですよ、絶対伝わるんですよ、嫌なことがあったり、そういうなんとなくギクシャクしたものってね、中々隠せないのね。
──完成した作品を観てどう思いましたか?
吉行和子 一人一人の気持ちが、空や海の美しさの中でいきいきと息づいていて、ステキな映画になったなぁ、と嬉しかったです。
佐伯めぐみ 私はそうですね、この作品がデビュー作になるので試写で初めて自分が映し出されたときは、本当に格別な思いで観れて、やはり観終わった後、すごくこう、あったいものが残って終われるので、見ていただいた方にはそういう温もりが残ったら嬉しいなと思いますね。
──佐伯さんはシェアハウスというライフスタイルにどんな印象を持ってましたか?
佐伯めぐみ そうですね、正直私もシェアハウスって言葉は聞いたことはあったんですけど、じゃあ具体的にどう生活していくのかってのがイメージ出来てなくて、正直自分にあまり興味がなかったって事もあって(笑)、まだ人に頼らなくて良いいかなって興味がなかったんですけど。ただ、撮影が終わるときにその思いが逆転して、すごく今は興味があります。
──有希子の様な寂しい老後生活をされてる方もいると思いますが、吉行さん流のアドバイスはありますか?
吉行和子 私は一人でいますし、一人がずっといいなと思ってたんです。でもこの作品に出会って、このスタイルなら良いなと思いました。最初はシェアハウスの事を深く知らなかったのですけど、一人一人のプレイベートもあって、且つ人とも触れ合えるのがシェアハウスって知りました。だから、一人が楽しいって思い込んだり、人と生活するのが煩わしいと思い込んじゃうじゃなくて、心を開けば、人ともうまくいくなって私は感じました。
──吉行さんは実際にシェアハウスに住みたいと思いますか?
吉行和子 いいですね、私この映画をへて、がらっと気持ちが変わりました。
──最後に映画『シェアハウス』の見どころを教えて下さい。
吉行和子 共同生活では自分中心では上手く行かないってところがうまく描けてると思いますのでそこら辺を見てもらえればなと思います。
佐伯めぐみ 共同生活を始めることによってまひるは笑顔を取り戻して行くんです。それはやっぱりその生活の中で人の温もりを感じて、最終的には笑顔を取り戻していくという作品になっているので、是非見てください。後は、シェアハウス生活にしようか悩んでる人の背中を押すような作品にもなっているので、是非観て頂きたいです。
吉行和子 最後に有希子が「笑顔で暮らしたい」って言うんですけど、本当にそうだと思いますね。自分の一生をどういうふうに暮らして行くかってことを大切にしてもらいたいです。
──最後に「シェアシェア」を見ている方へのプレゼントを頂きたいのですが…。
佐伯めぐみ はい良いですよ。
「シェアシェア」事務局から一言
最後まで快くインタビューに答えて頂きました。映画「シェアハウス」ではお互いの個を尊重し合いながらも、時に寄り添い、温もりのある共同生活が描かれてます。是非劇場に足を運んで暖い気持ちになってみて下さい。そしてあなたに合ったシェアハウスが見つかると良いですね。
さて、佐伯めぐみさんからはシェアシェアを見ている方限定でプレゼントを頂いちゃいました。応募方法は下記の詳細から。次回の最終第三弾では舞台挨拶のプレビューや監督インタビュー、さらにさらに!プレゼントも用意しちゃいます。是非お楽しみにー!
佐伯めぐみサイン入写真集「STORY」を
5名様限定でプレゼント!!
• 受付期間:2011年10月16日~2011年11月15日
• プレゼント賞品:佐伯めぐみ直筆サイン入り写真集「STORY」
• 当選人数:5名様
• 応募方法:ご応募はこちら!
お問合せ内容欄にお届け先住所、氏名、性別、年齢と、『佐伯めぐみ直筆サイン入り写真集「STORY」プレゼント希望』とご記入の上、お問い合せをしてください。
※ご応募はお一人様一回に限らせていただきます。
※締切は2011年11月15日(金)24:00送信分まで有効
※当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。
(2011年11月下旬頃発送予定)
映画情報
主演は『佐賀のがばいばあちゃん』『おくりびと』の吉行和子。都会に疲れた帽子デザイナーに役に佐伯めぐみ、恋愛できないケータイ小説家に浅田美代子、孤独な独身女性に木野花。そんな4人が、それぞれの悩みを持ちながらシェアハウスを思い立つ。果たして4人の未来はどうなるのか?人生再生の物語。共演者に牧田哲也(D-BOYS) 三上真史(D-BOYS) 高橋愛 モーニング娘。(譜久村聖、生田衣梨奈、鞘師里保、鈴木香音)劇団ひとり 大方斐紗子 坂上忍 大杉漣 榎木孝明。監督:喜多一郎 脚本:里島美和
2011年/日本/DCP/ビスタ/ステレオ/上映時間:104分
Official Site:http://m-sharehouse.com
配給:ピーズインターナショナル
宣伝:Thanks Lab. 協賛:トーエル
(c)2011「シェアハウス」製作委員会
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